画像の問題は、1次関数と2元1次方程式のグラフに関するものです。 問1では、グラフに描かれた直線の式を求める問題です。 問2では、連立方程式を解き、その解がどの直線上にあるか、また交点の座標を求める問題です。 最後の問題では、2つの直線の交点の座標を求める問題です。

代数学1次関数2元1次方程式連立方程式グラフ座標
2025/4/1

1. 問題の内容

画像の問題は、1次関数と2元1次方程式のグラフに関するものです。
問1では、グラフに描かれた直線の式を求める問題です。
問2では、連立方程式を解き、その解がどの直線上にあるか、また交点の座標を求める問題です。
最後の問題では、2つの直線の交点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

**問1**
(1) 直線(1)は点(1,1)を通るので、xy=0x-y=0に代入すると、11=01-1=0となり、式を満たす。したがって、アは1、イは0。
(2) 直線(2)はyy軸に平行なので、xxの値は一定。直線(2)はx=1x=1を通るので、x=1x=1。したがって、ウは1。
(3) 直線(3)はxx軸に平行なので、yyの値は一定。直線(3)はy=3y=3を通るので、y=3y=3。したがって、エは3。
(4) 直線(4)は点(3,0)と(0,-3)を通るので、切片形xa+yb=1\frac{x}{a} + \frac{y}{b} = 1の式に当てはめると、x3+y3=1\frac{x}{3} + \frac{y}{-3} = 1となる。したがって、オは3、カは-3。
**問2**
連立方程式
3x+y=13x + y = 1 ...(i)
x+y=3-x + y = -3 ...(ii)
(i)-(ii)より、4x=44x = 4なので、x=1x = 1
x=1x=1を(i)に代入すると、3(1)+y=13(1) + y = 1となり、y=2y = -2。したがって、キは1、クは-2。
(i)を変形すると、y=3x+1y = -3x + 1となる。したがって、ケは3x+1-3x+1
(ii)を変形すると、y=x3y = x - 3となる。したがって、コはx3x-3
連立方程式の解は(1, -2)なので、交点の座標は(1, -2)。したがって、サは(1,-2)。
**(1)** 連立方程式
x+y=3x+y=3 ...(1)
3xy=23x-y=-2 ...(2)
(1)+(2)より、4x=14x = 1なので、x=14x = \frac{1}{4}
x=14x = \frac{1}{4}を(1)に代入すると、14+y=3\frac{1}{4} + y = 3となり、y=114y = \frac{11}{4}。したがって、シは(14\frac{1}{4}, 114\frac{11}{4})。
**(2)** 連立方程式
x=2x=2 ...(1)
3x+2y=23x+2y=2 ...(2)
x=2x=2を(2)に代入すると、3(2)+2y=23(2) + 2y = 2となり、6+2y=26 + 2y = 2なので、2y=42y = -4y=2y = -2。したがって、スは(2,-2)。

3. 最終的な答え

問1:
(1) ア: 1, イ: 0
(2) ウ: 1
(3) エ: 3
(4) オ: 3, カ: -3
問2:
キ: 1, ク: -2
ケ: 3x+1-3x+1, コ: x3x-3
サ: (1,-2)
(1) シ: (14\frac{1}{4}, 114\frac{11}{4})
(2) ス: (2,-2)

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