A, B, C の3人の男子と D, E, F の3人の女子が円卓のまわりに座るとき、以下の確率を求める問題です。 (1) 男子と女子が交互に隣り合うように座る確率 (2) AとDが隣り合わないように座る確率
2025/7/8
1. 問題の内容
A, B, C の3人の男子と D, E, F の3人の女子が円卓のまわりに座るとき、以下の確率を求める問題です。
(1) 男子と女子が交互に隣り合うように座る確率
(2) AとDが隣り合わないように座る確率
2. 解き方の手順
(1) 男子と女子が交互に隣り合うように座る確率
まず、円卓なので誰か一人の場所を固定して考えます。男子Aの場所を固定すると、残りの席は5つあります。男子と女子が交互に座るためには、男子はAの左右どちらかの隣に座る必要があります。
男子がAの右隣に座る場合、座り方は以下のようになります:A男, 女, 男, 女, 男, 女
男子がAの左隣に座る場合、座り方は以下のようになります:A男, 女, 男, 女, 男, 女 (左隣も同様の配置)
男子Aの席を固定した場合、残りの男子の座り方は 通りあります。
次に、女子の座り方は 通りあります。
よって、男子と女子が交互に座る座り方は 通りです。
全体の座り方は 通りです。
したがって、求める確率は です。
(2) AとDが隣り合わないように座る確率
まず、全体の座り方は 通りです。
次に、AとDが隣り合う座り方を考えます。
AとDを1つの組として考え、この組と残りの4人を円卓に並べる座り方は 通りです。
また、AとDの並び方は2通り(ADとDA)あります。
したがって、AとDが隣り合う座り方は 通りです。
AとDが隣り合わない座り方は、全体の座り方からAとDが隣り合う座り方を引けば求められます。
AとDが隣り合わない座り方は 通りです。
したがって、求める確率は です。
3. 最終的な答え
(1) 男子と女子が交互に隣り合うように座る確率:
(2) AとDが隣り合わないように座る確率: