数列の極限を求める問題です。具体的には、以下の極限値を求める必要があります。 $\lim_{n \to \infty} \frac{3n^2 + 7}{4n^2 - 5}$

解析学数列極限極限値
2025/7/8

1. 問題の内容

数列の極限を求める問題です。具体的には、以下の極限値を求める必要があります。
limn3n2+74n25\lim_{n \to \infty} \frac{3n^2 + 7}{4n^2 - 5}

2. 解き方の手順

極限を求めるために、分子と分母を n2n^2 で割ります。
limn3n2+74n25=limn3n2n2+7n24n2n25n2\lim_{n \to \infty} \frac{3n^2 + 7}{4n^2 - 5} = \lim_{n \to \infty} \frac{\frac{3n^2}{n^2} + \frac{7}{n^2}}{\frac{4n^2}{n^2} - \frac{5}{n^2}}
整理すると、
limn3+7n245n2\lim_{n \to \infty} \frac{3 + \frac{7}{n^2}}{4 - \frac{5}{n^2}}
nn が無限大に近づくとき、7n2\frac{7}{n^2} は0に近づき、5n2\frac{5}{n^2} も0に近づきます。
したがって、
limn3+7n245n2=3+040=34\lim_{n \to \infty} \frac{3 + \frac{7}{n^2}}{4 - \frac{5}{n^2}} = \frac{3 + 0}{4 - 0} = \frac{3}{4}

3. 最終的な答え

34\frac{3}{4}

「解析学」の関連問題

与えられた二変数関数 $f(x, y) = 432x^{\frac{1}{6}}y^{\frac{1}{3}} - 27x - 16y$ の極値を求めるために、以下の手順で計算を行う。まず、$f_x(...

多変数関数極値偏微分ヘッセ行列
2025/7/8

関数 $f(x) = 2\cos x + \sin 2x$ の $0 \leq x \leq 2\pi$ における極大値と極小値、およびそれらを与える $x$ の値を求める問題です。

三角関数微分極値最大値最小値
2025/7/8

与えられた関数 $f(x)$ について、平均値の定理 $f(b) = f(a) + (b-a)f'(c)$ を満たす $c$ を、$a$ と $b$ を用いて表す問題です。ただし、$a < c < b...

平均値の定理微分関数導関数
2025/7/8

与えられた関数 $f(x,y) = -4x^2 - 12xy + 8x - y^3 - 12y$ の極値を求める問題です。具体的には、偏微分 $f_x(x,y)=0$ および $f_y(x,y)=0$...

多変数関数極値偏微分ヘッセ行列
2025/7/8

関数 $f(x) = \frac{1}{2+3x}$ の有限マクローリン展開について、以下の式を満たす $a_0, a_1, a_2, a_3$ の値と $f^{(3)}(\theta x)$ の式を...

マクローリン展開テイラー展開導関数微分
2025/7/8

一般項が $a_n = \frac{5^n + 9^{n+1}}{32^n}$ である数列の極限 $\lim_{n \to \infty} a_n$ を求めます。

数列極限収束
2025/7/8

与えられた関数 $f(x) = x^2 - 3x$ が区間 $I = [0, 3]$ でロルの定理を満たすとき、$f'(c) = 0$ となる $c$ を区間 $(0, 3)$ 内で求める。

ロルの定理微分導関数
2025/7/8

与えられた12個の関数を微分する問題です。

微分合成関数積の微分三角関数指数関数対数関数
2025/7/8

関数 $f(x) = -\sin x + \sqrt{3}\cos x$ が与えられている。まず、$f(x)$ を $A\sin(x + B)$ の形に変形する。次に、$0 \le x < 2\pi$...

三角関数関数の合成三角関数の不等式
2025/7/8

関数 $f(x) = -\sin x + \sqrt{3} \cos x$ を合成して、$f(x) = A \sin (x + \frac{I}{U} \pi)$ の形に変形し、不等式 $f(x) \...

三角関数合成不等式三角関数の不等式
2025/7/8