(1) 極限値を求める問題が2つあります。1つ目は $\lim_{x \to 1} (2x+1)$、2つ目は$\lim_{h \to 0} \frac{h^2 - 3h + 9}{h}$です。 (2) 与えられた関数を微分する問題が3つあります。 1つ目は $y = x^2 - 2x + 2$、2つ目は $y = -\frac{4}{3}x^3 + \frac{2}{3}x^2 + \frac{1}{5}$、3つ目は $y = (x+1)(2x^2 - x + 1)$ です。 (3) 関数 $f(x) = -2x^2 + 4x - 3$ について、$x=1$ における微分係数 $f'(1)$ を求めます。 (4) $f'(0) = -4$, $f'(2) = 0$, $f(0) = 8$ を満たす2次関数 $f(x)$ を求めます。
2025/7/8
はい、承知いたしました。画像にある問題のうち、最初の大問1の(1)~(4)の解答を記述します。
1. 問題の内容
(1) 極限値を求める問題が2つあります。1つ目は 、2つ目はです。
(2) 与えられた関数を微分する問題が3つあります。
1つ目は 、2つ目は 、3つ目は です。
(3) 関数 について、 における微分係数 を求めます。
(4) , , を満たす2次関数 を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 極限値
* 1つ目の極限値:
に を代入するだけなので、
* 2つ目の極限値:
に を代入すると分母が になるので、式を整理します。
に を近づけると、 に近づくため、極限は存在しません。(正しくは、正の無限大に発散します。)
(2) 微分
* 1つ目の微分:
* 2つ目の微分:
* 3つ目の微分:
(3) 微分係数
(4) 2次関数の決定
2次関数を とおくと、
条件より、
* なので、
* なので、 よって、
* なので、
したがって、
3. 最終的な答え
(1)
*
* は極限なし (正の無限大に発散)
(2)
* のとき、
* のとき、
* のとき、
(3)
(4)