問題は三角関数に関するもので、以下の小問があります。 (1) $\sin \theta + \cos \theta = \frac{1}{3}$ のとき、$\sin \theta \cos \theta$ および $\sin^3 \theta + \cos^3 \theta$ の値を求める。 (2) $0 \le \theta < 2\pi$ のとき、$\sin \theta = -\frac{\sqrt{3}}{2}$、$\tan \theta = -\frac{1}{\sqrt{3}}$、$\cos \theta < -\frac{1}{2}$ を満たす $\theta$ の範囲を求める。 (3) $0 \le \theta < 2\pi$ のとき、関数 $y = 2\cos^2 \theta - 2\cos \theta - 1$ の最大値、最小値とそのときの $\theta$ の値を求める。 (4) $\alpha$ の動径が第3象限、$\beta$ の動径が第1象限にあり、$\sin \alpha = -\frac{4}{5}, \cos \beta = \frac{3}{5}$ のとき、$\sin(\alpha - \beta)$ および $\cos(\alpha + \beta)$ の値を求める。 (5) 2直線 $y = -3x + 2, y = 2x + 1$ のなす角 $\theta$ を求める。ただし,$0 < \theta < \frac{\pi}{2}$ とする。
2025/7/8
はい、承知いたしました。それでは、画像に写っている数学の問題を解いていきます。
1. 問題の内容
問題は三角関数に関するもので、以下の小問があります。
(1) のとき、 および の値を求める。
(2) のとき、、、 を満たす の範囲を求める。
(3) のとき、関数 の最大値、最小値とそのときの の値を求める。
(4) の動径が第3象限、 の動径が第1象限にあり、 のとき、 および の値を求める。
(5) 2直線 のなす角 を求める。ただし, とする。
2. 解き方の手順
(1)
① の両辺を2乗すると、
なので、
②
(2)
① を満たす は、
② を満たす は、
③ を満たす は、
(3)
より、
のとき、最大値
のとき
のとき、最小値
(4)
、 が第3象限にあるので、
、 が第1象限にあるので、
①
②
(5)
の傾きは なので、
の傾きは なので、
2直線のなす角 について
より、
3. 最終的な答え
(1)
①
②
(2)
①
②
③
(3)
最大値: ()
最小値: ()
(4)
①
②
(5)