A店とB店で案内状を作成する際の費用が異なる。A店は100部まで5000円、100部を超えると1部につき40円。B店は100部まで4500円、100部を超えると1部につき43円。A店で作る方がB店より安くなるのは、何部以上作るときか。

代数学不等式一次関数文章問題費用計算
2025/4/1

1. 問題の内容

A店とB店で案内状を作成する際の費用が異なる。A店は100部まで5000円、100部を超えると1部につき40円。B店は100部まで4500円、100部を超えると1部につき43円。A店で作る方がB店より安くなるのは、何部以上作るときか。

2. 解き方の手順

作成部数をxxとする。xxが100以下の場合はA店の方が高いので、x>100x > 100の場合のみを考える。
A店で作る場合の費用をCAC_A、B店で作る場合の費用をCBC_Bとする。
CA=5000+40(x100)C_A = 5000 + 40(x - 100)
CB=4500+43(x100)C_B = 4500 + 43(x - 100)
A店の方が安くなるのは、CA<CBC_A < C_Bとなるときなので、不等式を立てて解く。
5000+40(x100)<4500+43(x100)5000 + 40(x - 100) < 4500 + 43(x - 100)
5000+40x4000<4500+43x43005000 + 40x - 4000 < 4500 + 43x - 4300
1000+40x<200+43x1000 + 40x < 200 + 43x
800<3x800 < 3x
x>8003=266.666...x > \frac{800}{3} = 266.666...
xxは整数なので、A店の方が安くなるのは267部以上作るとき。

3. 最終的な答え

267部

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