直角三角形の2辺の長さが $2\sqrt{3}$ と $3\sqrt{2}$ で与えられているとき、残りの1辺の長さ $x$ を求める問題です。

幾何学直角三角形ピタゴラスの定理辺の長さ平方根
2025/7/8

1. 問題の内容

直角三角形の2辺の長さが 232\sqrt{3}323\sqrt{2} で与えられているとき、残りの1辺の長さ xx を求める問題です。

2. 解き方の手順

この三角形は直角三角形なので、ピタゴラスの定理を用いることができます。ピタゴラスの定理は、a2+b2=c2a^2 + b^2 = c^2aabb は直角を挟む2辺の長さ、cc は斜辺の長さ)で表されます。
この問題では、xx が直角を挟む辺の長さであるのか、斜辺の長さであるのかによって、計算方法が異なります。
図から判断すると、xx は直角を挟む辺の一つなので、323\sqrt{2} は斜辺になります。
したがって、ピタゴラスの定理より、
(23)2+x2=(32)2(2\sqrt{3})^2 + x^2 = (3\sqrt{2})^2 が成り立ちます。
この式を xx について解きます。
まず、それぞれの項を計算します。
(23)2=4×3=12(2\sqrt{3})^2 = 4 \times 3 = 12
(32)2=9×2=18(3\sqrt{2})^2 = 9 \times 2 = 18
したがって、12+x2=1812 + x^2 = 18 となります。
x2=1812x^2 = 18 - 12
x2=6x^2 = 6
x=6x = \sqrt{6}

3. 最終的な答え

6\sqrt{6}

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