(ア) 三角錐OABCの体積
V=61OA⋅OB⋅OC=61×1×1×3=21 (イ) cos∠ACB △OAB, △OBC, △OCAは直角三角形なので、 AB=OA2+OB2=12+12=2 BC=OB2+OC2=12+32=10 CA=OC2+OA2=32+12=10 △ABCにおいて余弦定理より、 AB2=BC2+CA2−2BC⋅CAcos∠ACB 2=10+10−2×10×10cos∠ACB 2=20−20cos∠ACB 20cos∠ACB=18 cos∠ACB=2018=109 (ウ) 三角形ABCの面積
sin2∠ACB+cos2∠ACB=1より、 sin2∠ACB=1−cos2∠ACB=1−(109)2=1−10081=10019 sin∠ACB=10019=1019 (sin∠ACB>0) S=21BC⋅CA⋅sin∠ACB=21×10×10×1019=21×10×1019=219 (エ) 頂点Oから三角形ABCに下ろした垂線の長さ
三角形OABCの体積は21である。 V=31Sh (Sは三角形ABCの面積, hは頂点Oから三角形ABCに下ろした垂線の長さ) 21=31×219×h h=193=19319 (オ) 三角錐に内接する球の半径
三角錐OABCの体積は、4つの三角錐OABr, OBCr, OACr, ABCrの体積の和に等しい。
V=31(△OAB+△OBC+△OAC+△ABC)r 21=31(21×1×1+21×1×3+21×3×1+219)r 21=31(21+23+23+219)r 21=61(1+3+3+19)r 3=(7+19)r r=7+193=49−193(7−19)=303(7−19)=107−19