1. 問題の内容
命題「 ならば 」の逆、裏、対偶をそれぞれ選択肢から選び、さらにそれらの真偽を判定する。
2. 解き方の手順
与えられた命題を とする。ここで、 は「」、 は「」である。
* 逆:。つまり、「 ならば 」。選択肢より、これは③である。よって、1の答えは③。
* 裏:。つまり、「 ならば 」。選択肢より、これは②である。よって、3の答えは②。
* 対偶:。つまり、「 ならば 」。選択肢より、これは④である。よって、5の答えは④。
次に、それぞれの真偽を判定する。
* 逆 ( ならば ): のとき、 は偽なので、この命題は偽。よって、2の答えは②。
* 裏 ( ならば ): のとき、 は偽なので、この命題は偽。よって、4の答えは②。
* 対偶 ( ならば ):元の命題が真であれば対偶も真、元の命題が偽であれば対偶も偽となる。 のとき、 より である。 となる。よって、 ならば 。したがって、元の命題は真。よって、対偶も真。よって、6の答えは①。
3. 最終的な答え
1: ③
2: ②
3: ②
4: ②
5: ④
6: ①