ある店でお弁当とお茶を1つずつ買ったところ、特売日だったので、お弁当は定価の20%引き、お茶は定価の10%引きだった。支払った代金の合計は820円で、定価で買うより180円安くなっている。お弁当とお茶の定価をそれぞれ求めよ。

代数学連立方程式文章問題割合割引
2025/7/8

1. 問題の内容

ある店でお弁当とお茶を1つずつ買ったところ、特売日だったので、お弁当は定価の20%引き、お茶は定価の10%引きだった。支払った代金の合計は820円で、定価で買うより180円安くなっている。お弁当とお茶の定価をそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

お弁当の定価を xx 円、お茶の定価を yy 円とする。
特売日の代金の合計が820円であることから、
0.8x+0.9y=8200.8x + 0.9y = 820
定価で買うより180円安いことから、
x+y(0.8x+0.9y)=180x + y - (0.8x + 0.9y) = 180
0.2x+0.1y=1800.2x + 0.1y = 180
上記の2つの式から連立方程式を解く。
0.8x+0.9y=8200.8x + 0.9y = 820 (1)
0.2x+0.1y=1800.2x + 0.1y = 180 (2)
(2)式の両辺を4倍すると、
0.8x+0.4y=7200.8x + 0.4y = 720 (3)
(1)式から(3)式を引くと、
(0.8x+0.9y)(0.8x+0.4y)=820720(0.8x + 0.9y) - (0.8x + 0.4y) = 820 - 720
0.5y=1000.5y = 100
y=200y = 200
y=200y=200を(2)式に代入すると、
0.2x+0.1(200)=1800.2x + 0.1(200) = 180
0.2x+20=1800.2x + 20 = 180
0.2x=1600.2x = 160
x=800x = 800

3. 最終的な答え

お弁当の定価:800円
お茶の定価:200円

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