ステップ1: 三角形OPQの面積Sをθの関数として表します。 S=21∣(cosθ⋅3sin2θ−sinθ⋅1)∣ S=21∣3cosθsin2θ−sinθ∣ S=21∣3cosθ(2sinθcosθ)−sinθ∣ S=21∣6sinθcos2θ−sinθ∣ S=21∣sinθ(6cos2θ−1)∣ S=21∣sinθ(6(1−sin2θ)−1)∣ S=21∣sinθ(6−6sin2θ−1)∣ S=21∣sinθ(5−6sin2θ)∣ ステップ2: t=sinθ とおき、面積をtの関数として表します。 S=21∣t(5−6t2)∣=21∣5t−6t3∣ ただし、 −1≤t≤1 ステップ3: f(t)=5t−6t3 とおき、f(t)の増減を調べます。 f′(t)=5−18t2 f′(t)=0 となるのは、 18t2=5 より、t2=185 なので、t=±185=±610 ステップ4: t=610 のとき、 f(610)=5(610)−6(610)3=5(610)−6(2161010)=6510−18510=181510−510=181010=9510 ステップ5: t=−610 のとき、 f(−610)=5(−610)−6(−610)3=−6510+18510=−181010=−9510 ステップ6: t=1 のとき、f(1)=5−6=−1 ステップ7: t=−1 のとき、f(−1)=−5+6=1 ステップ8: したがって、S=21∣f(t)∣ の最大値は、21⋅9510=18510 か、21⋅1=21 のいずれかです。 18510≈185×3.16≈1815.8≈0.878>21=0.5 ステップ9: ただし、3点O, P, Qが一直線上にあるとき、三角形をなさない。
cosθsinθ=13sin2θ=6sinθcosθ tanθ=6sinθcosθ cosθsinθ=6sinθcosθ sinθ=6sinθcos2θ sinθ(6cos2θ−1)=0 sinθ=0 または 6cos2θ=1 sinθ=0 または cos2θ=61 sinθ=0 ならば t=0 で、S=0 cosθ=±61 ならば sin2θ=1−61=65 なので、t=±65。このとき、∣t(5−6t2)∣=∣±65(5−6⋅65)∣=∣±65(5−5)∣=0 したがって、三角形OPQの面積の最大値は 18510