ある建設会社が25階建ての分譲マンションの価格を検討しています。物件Aから物件Fまでの延べ床面積、ベランダ面積、階数、価格が表に示されています。物件Fの価格を推定することが問題です。
2025/3/10
1. 問題の内容
ある建設会社が25階建ての分譲マンションの価格を検討しています。物件Aから物件Fまでの延べ床面積、ベランダ面積、階数、価格が表に示されています。物件Fの価格を推定することが問題です。
2. 解き方の手順
表から、延べ床面積とベランダ面積が同じ場合、階数と価格の関係を調べます。
物件A、B、Cは延べ床面積が90m^2で、ベランダ面積はAが20m^2、BとCが10m^2です。階数と価格は以下の通りです。
A: 3階, 1750万円
B: 6階, 1900万円
C: 12階, 2200万円
物件D、E、Fは延べ床面積が110m^2で、ベランダ面積はすべて20m^2です。階数と価格は以下の通りです。
D: 3階, 2700万円
E: 6階, 2850万円
F: 12階, ?万円
物件BとCの価格差を階数の差で割ることで、1階あたりの価格上昇を求めます。
物件BとCのベランダ面積は同じなので、階数による価格差を調べやすいです。
(2200万円 - 1900万円) / (12階 - 6階) = 300万円 / 6階 = 50万円/階
物件DとEに関しても同様に計算します。
(2850万円 - 2700万円) / (6階 - 3階) = 150万円 / 3階 = 50万円/階
1階あたりの価格上昇は50万円と推測できます。
物件Eから物件Fへの階数の増加は6階なので、価格上昇は50万円/階 * 6階 = 300万円となります。
したがって、物件Fの価格は物件Eの価格+300万円 = 2850万円 + 300万円 = 3150万円と推測できます。
3. 最終的な答え
3150万円