2次関数 $y = -2x^2 + 4ax - 6a - 5$ (aは正の実数) の $0 \le x \le 4$ における最大値を $M(a)$、最小値を $m(a)$ とする。 (1) $0 < a \le 4$ のとき $M(a)$ を求めよ。 (2) $4 < a$ のとき $M(a)$ を求めよ。 (3) $0 < a \le 2$ のとき $m(a)$ を求めよ。 (4) $2 < a$ のとき $m(a)$ を求めよ。 (5) $M+m = -28$ となる $a$ を求めよ。ただし、$a$ は小さい順に並べる。
2025/7/8
1. 問題の内容
2次関数 (aは正の実数) の における最大値を 、最小値を とする。
(1) のとき を求めよ。
(2) のとき を求めよ。
(3) のとき を求めよ。
(4) のとき を求めよ。
(5) となる を求めよ。ただし、 は小さい順に並べる。
2. 解き方の手順
まず、与えられた2次関数を平方完成する。
この関数の軸は であり、上に凸な放物線である。
(1) のとき、軸 が区間 に含まれるので、最大値は頂点でとる。
(2) のとき、軸 が区間 の外側にある。区間内でのとき最大となる。
(3) のとき、軸 が区間 に含まれる。最小値はのときにとる。
(4) のとき、軸 が区間 に含まれる。ただし、 のとき で最小、 のとき で最小
のとき、最小値はのときにとる。
のとき、最小値はのときにとる。
のとき、区間の端点での値を比較する必要がある。
のとき
のとき
したがって、 のとき、
のとき、
(5) となる を求める。
場合1: のとき、、
より (これは を満たす)
場合2: のとき、、
より (これは を満たさない)
場合3: のとき、、
(これは を満たさない)
場合4: のとき、、.
場合5: のとき、, . のとき、. . .
場合6: のとき、、 (間違い!でした。)
しかし,の場合分けが間違っています。としか考えていません。
改めて検討します。
となるを探します。
のとき、, 。
を満たすのは、
のとき、, 。
これは上と同じなので、
しかし、これはを満たさない。
のとき、, 。
。これはを満たさない。
以上より、
。
3. 最終的な答え
(1) 2 a^2 - 6 a - 5
(2) -6 a - 5
(3) 10 a - 37
(4) 10 a - 37
(5) -1+2√2
最終的な答えを埋めると
(1) 2 a^2 - 6 a - 5
(2) -6 a - 5
(3) 10 a - 37
(4) 10 a - 37
(5) -1+2√2
最終的な答え
1. 問題の内容
与えられた2次関数の区間における最大値M(a)と最小値m(a)をaの範囲によって求め、最後にM(a)+m(a)=-28となるaの値を求める問題。
2. 解き方の手順
まず、2次関数を平方完成する。
軸は であり、上に凸な放物線である。
(1) のとき、最大値は
(2) のとき、最大値は
(3) のとき、最小値は
(4) のとき、最小値は
のとき、最小値は
(5)
のとき、
のとき、
これは条件を満たさない。
のとき、
これは条件を満たさない。
最終的な答え: a = -1+2√2
3. 最終的な答え
ア: 2
イ: 6
ウ: 5
エ: -6
オ: 5
カ: 10
キ: 37
ク: 10
ケ: 37
コ: -1+2√2
サ: なし