分数の分母に無理数を含む式の有理化を行う問題です。具体的には、$\frac{\sqrt{5}}{2+\sqrt{5}}$を簡単にします。

代数学有理化平方根分数
2025/7/8

1. 問題の内容

分数の分母に無理数を含む式の有理化を行う問題です。具体的には、52+5\frac{\sqrt{5}}{2+\sqrt{5}}を簡単にします。

2. 解き方の手順

分母の有理化を行います。分母が2+52+\sqrt{5}なので、分母分子に252-\sqrt{5}を掛けます。
52+5=5(25)(2+5)(25)\frac{\sqrt{5}}{2+\sqrt{5}} = \frac{\sqrt{5}(2-\sqrt{5})}{(2+\sqrt{5})(2-\sqrt{5})}
分母を計算します。 (2+5)(25)=22(5)2=45=1(2+\sqrt{5})(2-\sqrt{5}) = 2^2 - (\sqrt{5})^2 = 4 - 5 = -1
分子を計算します。 5(25)=25(5)2=255\sqrt{5}(2-\sqrt{5}) = 2\sqrt{5} - (\sqrt{5})^2 = 2\sqrt{5} - 5
したがって、52+5=2551=525\frac{\sqrt{5}}{2+\sqrt{5}} = \frac{2\sqrt{5}-5}{-1} = 5 - 2\sqrt{5}

3. 最終的な答え

5255 - 2\sqrt{5}

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