与えられた二つの命題の真偽を判定し、その組み合わせとして正しいものを選択する問題です。 命題(1): $n$が8の倍数ならば$n$は4の倍数である。 命題(2): $x^2 + 6x + 8 = 0$ ならば $|x+3| = 1$。

代数学命題真偽二次方程式絶対値
2025/7/8

1. 問題の内容

与えられた二つの命題の真偽を判定し、その組み合わせとして正しいものを選択する問題です。
命題(1): nnが8の倍数ならばnnは4の倍数である。
命題(2): x2+6x+8=0x^2 + 6x + 8 = 0 ならば x+3=1|x+3| = 1

2. 解き方の手順

まず、命題(1)の真偽を判定します。
nnが8の倍数であるとき、n=8kn = 8k (kkは整数)と表せます。このとき、n=4(2k)n = 4(2k)となり、nnは4の倍数であると言えます。したがって、命題(1)は真です。
次に、命題(2)の真偽を判定します。
まず、x2+6x+8=0x^2 + 6x + 8 = 0を解きます。
(x+2)(x+4)=0(x+2)(x+4) = 0より、x=2,4x = -2, -4です。
次に、x+3|x+3|を計算します。
x=2x = -2のとき、x+3=2+3=1=1|x+3| = |-2+3| = |1| = 1
x=4x = -4のとき、x+3=4+3=1=1|x+3| = |-4+3| = |-1| = 1
どちらの場合も、x+3=1|x+3| = 1が成立します。したがって、命題(2)は真です。

3. 最終的な答え

命題(1)は真であり、命題(2)も真です。
したがって、正解は「4 (1)真 (2)真」です。

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