2点$(2, -12)$, $(4, -40)$を通り、$y$軸と原点で交わる2次関数を求める。

代数学二次関数連立方程式グラフ
2025/7/8

1. 問題の内容

2点(2,12)(2, -12), (4,40)(4, -40)を通り、yy軸と原点で交わる2次関数を求める。

2. 解き方の手順

求める2次関数をy=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + cとする。
yy軸と原点で交わるので、x=0x=0のときy=0y=0である。
したがって、c=0c = 0となる。
求める2次関数はy=ax2+bxy = ax^2 + bxと表せる。
2点(2,12)(2, -12), (4,40)(4, -40)を通るので、これらの点を代入すると次の2つの式が得られる。
12=a(22)+b(2)-12 = a(2^2) + b(2)
40=a(42)+b(4)-40 = a(4^2) + b(4)
これらの式を整理すると、
12=4a+2b-12 = 4a + 2b
40=16a+4b-40 = 16a + 4b
この連立方程式を解く。
最初の式を2倍すると、24=8a+4b-24 = 8a + 4bとなる。
2番目の式からこの式を引くと、
40(24)=16a8a+4b4b-40 - (-24) = 16a - 8a + 4b - 4b
16=8a-16 = 8a
a=2a = -2
a=2a = -2を最初の式に代入すると、
12=4(2)+2b-12 = 4(-2) + 2b
12=8+2b-12 = -8 + 2b
2b=42b = -4
b=2b = -2
したがって、求める2次関数はy=2x22xy = -2x^2 - 2xである。

3. 最終的な答え

y=2x22xy = -2x^2 - 2x