直角三角形ABCにおいて、角Bが $B = \sin^{-1} \frac{2}{5}$ で与えられている。 (1) 辺ACの長さを求めよ。辺BCの長さは $\sqrt{21}$、辺ABの長さは5である。 (2) 角Aを逆正弦関数を用いて表せ。
2025/7/8
1. 問題の内容
直角三角形ABCにおいて、角Bが で与えられている。
(1) 辺ACの長さを求めよ。辺BCの長さは 、辺ABの長さは5である。
(2) 角Aを逆正弦関数を用いて表せ。
2. 解き方の手順
(1)
三角形ABCは直角三角形なので、三平方の定理が成り立つ。
よって、辺ACの長さは2である。
(2)
三角形の内角の和は180度なので、直角三角形ABCにおいて、 である。
なので、となる。
したがって、である。
ここで、とも言える。
なぜなら、 なので、 であり、 は鋭角であるから、 となる。
また、なので、が成り立つ。
を利用すると、
となる。
3. 最終的な答え
(1) ACの長さ: 2
(2) 角Aを逆正弦関数を用いて表すと