問題6は2次関数$f(x)=x^2+2ax+b$に関する問題で、以下の小問があります。ただし、$a,b$は実数、$a>0$とする。 (1) $b$を$a$を用いて表す。 (2) $y=f(x)$のグラフの頂点が直線$y=x+1$上にあるとき、$a$の値を求める。 (3) (2)のとき、負の定数$p$について、$p \le x \le 0$における関数$f(x)$の最大値と最小値の差が$-2p$となるような$p$の値を求める。 問題7は2次方程式$x^2+2x-4=0 \cdots ①$に関する問題で、以下の小問があります。 (1) 方程式①を解く。 (2) 方程式①の解のうち正のものを$a$とするとき、1次不等式$(a+1)x > 2a+7 \cdots ②$を解く。
2025/7/8
はい、承知しました。
1. 問題の内容
問題6は2次関数に関する問題で、以下の小問があります。ただし、は実数、とする。
(1) をを用いて表す。
(2) のグラフの頂点が直線上にあるとき、の値を求める。
(3) (2)のとき、負の定数について、における関数の最大値と最小値の差がとなるようなの値を求める。
問題7は2次方程式に関する問題で、以下の小問があります。
(1) 方程式①を解く。
(2) 方程式①の解のうち正のものをとするとき、1次不等式を解く。
2. 解き方の手順
問題6
(1) のグラフが点を通るので、
よって、
(2) を平方完成すると、
よって、頂点の座標は 。
この頂点が直線上にあるので、
より、
(3) のとき、。
定義域におけるの最大値と最小値を考える。
軸はなので、で軸を含むかどうかで場合分けする。
(i) のとき、最小値は, 最大値は.
なので、.
(ii) のとき、最小値は, 最大値は.
これは を満たさない。
したがって、.
問題7
(1) を解く。
解の公式より、
(2) のとき、不等式を解く。
3. 最終的な答え
問題6
(1)
(2)
(3)
問題7
(1)
(2)