軸が直線 $x=-1$ で、2点 $(0,12)$ と $(2,-12)$ を通る2次関数がある。このとき、$x$ の値が $4$ のときの $y$ の値を求める。

代数学二次関数放物線連立方程式関数の決定
2025/7/8

1. 問題の内容

軸が直線 x=1x=-1 で、2点 (0,12)(0,12)(2,12)(2,-12) を通る2次関数がある。このとき、xx の値が 44 のときの yy の値を求める。

2. 解き方の手順

まず、与えられた条件から2次関数の式を決定する。軸が x=1x=-1 なので、2次関数は y=a(x+1)2+qy=a(x+1)^2+q と表せる。ここで、aaqq は定数である。
(0,12)(0,12) を通ることから、
12=a(0+1)2+q=a+q12 = a(0+1)^2 + q = a + q
(2,12)(2,-12) を通ることから、
12=a(2+1)2+q=9a+q-12 = a(2+1)^2 + q = 9a + q
上記の2つの式から連立方程式を立てて aaqq を求める。
a+q=12a+q = 12
9a+q=129a+q = -12
2番目の式から1番目の式を引くと、
8a=248a = -24
a=3a = -3
a+q=12a+q = 12a=3a=-3 を代入すると、
3+q=12-3 + q = 12
q=15q = 15
したがって、2次関数は y=3(x+1)2+15y = -3(x+1)^2 + 15 となる。
次に、x=4x=4 のときの yy の値を求める。
y=3(4+1)2+15=3(5)2+15=3(25)+15=75+15=60y = -3(4+1)^2 + 15 = -3(5)^2 + 15 = -3(25) + 15 = -75 + 15 = -60

3. 最終的な答え

x=4x=4 のときの yy の値は 60-60 である。