問題は、三角形ABCと三角形DEFにおいて、「角A=角D かつ 角B=角E かつ 角C=角F」が、「三角形ABC≡三角形DEF」であるための何条件であるかを問うものです。
2025/7/8
1. 問題の内容
問題は、三角形ABCと三角形DEFにおいて、「角A=角D かつ 角B=角E かつ 角C=角F」が、「三角形ABC≡三角形DEF」であるための何条件であるかを問うものです。
2. 解き方の手順
三角形の合同条件を考えます。
三角形の合同条件は、主に以下の3つです。
* 3辺がそれぞれ等しい(3辺相等)
* 2辺とその間の角がそれぞれ等しい(2辺夾角相等)
* 1辺とその両端の角がそれぞれ等しい(1辺両端角相等)
与えられた条件は、「角A=角D かつ 角B=角E かつ 角C=角F」であり、3つの角がそれぞれ等しいことを意味します。
しかし、3つの角がそれぞれ等しいだけでは、三角形の合同は保証されません。なぜなら、相似な三角形は、角の大きさが同じでも、辺の長さが異なる場合があるからです。
したがって、「角A=角D かつ 角B=角E かつ 角C=角F」は、「三角形ABC≡三角形DEF」であるための十分条件ではありません。
しかし、三角形ABC≡三角形DEFであれば、角A=角D かつ 角B=角E かつ 角C=角Fは必ず成り立つため、必要条件ではあります。
3. 最終的な答え
したがって、「角A=角D かつ 角B=角E かつ 角C=角F」は、「三角形ABC≡三角形DEF」であるための必要条件であるが、十分条件ではない。
答えは 4 です。