軸が直線 $x = -2$ で、2点 $(0, 2)$ と $(3, -19)$ を通る2次関数がある。この関数の $x$ の値が1のときの $y$ の値を求めよ。

代数学二次関数放物線頂点座標関数
2025/7/8

1. 問題の内容

軸が直線 x=2x = -2 で、2点 (0,2)(0, 2)(3,19)(3, -19) を通る2次関数がある。この関数の xx の値が1のときの yy の値を求めよ。

2. 解き方の手順

2次関数の式を y=a(xh)2+ky = a(x - h)^2 + k とおく。軸が x=2x = -2 であるから、h=2h = -2 である。よって、
y=a(x+2)2+ky = a(x + 2)^2 + k
この式に、点 (0,2)(0, 2)(3,19)(3, -19) の座標を代入する。
(0,2)(0, 2) を代入すると、
2=a(0+2)2+k2 = a(0 + 2)^2 + k
2=4a+k2 = 4a + k ...(1)
(3,19)(3, -19) を代入すると、
19=a(3+2)2+k-19 = a(3 + 2)^2 + k
19=25a+k-19 = 25a + k ...(2)
(2) - (1) より、
21=21a-21 = 21a
a=1a = -1
(1) に a=1a = -1 を代入すると、
2=4(1)+k2 = 4(-1) + k
k=6k = 6
したがって、2次関数の式は y=(x+2)2+6y = -(x + 2)^2 + 6 である。
x=1x = 1 のときの yy の値を求める。
y=(1+2)2+6=32+6=9+6=3y = -(1 + 2)^2 + 6 = -3^2 + 6 = -9 + 6 = -3

3. 最終的な答え

-3

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