(1) A, B, C, D, E, F, G, H, I, J の10文字の中から4文字を選んで並べてできる順列の数を求める。 (2) A, A, A, A, A, B, B, B, B, B の10文字の中から4文字を選んで並べてできる順列の数を求める。 (3) A, B, B, C, C, C, D, D, D, D の10文字の中から4文字を選んで並べてできる順列の数を求める。
2025/7/8
はい、承知しました。問題に取り組みます。
1. 問題の内容
(1) A, B, C, D, E, F, G, H, I, J の10文字の中から4文字を選んで並べてできる順列の数を求める。
(2) A, A, A, A, A, B, B, B, B, B の10文字の中から4文字を選んで並べてできる順列の数を求める。
(3) A, B, B, C, C, C, D, D, D, D の10文字の中から4文字を選んで並べてできる順列の数を求める。
2. 解き方の手順
(1) 10個の異なる文字から4個を選んで並べる順列なので、順列の公式を用いる。
(2) Aが5個、Bが5個ある。4文字を選ぶ場合、Aのみ、Bのみ、AとBの組み合わせが考えられる。
* Aのみの場合:AAAAの1通り
* Bのみの場合:BBBBの1通り
* AとBの組み合わせの場合:Aの個数で場合分けする。
* Aが1個の場合:ABBB。並べ方は通り
* Aが2個の場合:AABB。並べ方は通り
* Aが3個の場合:AAAB。並べ方は通り
よって、AとBの組み合わせは4+6+4=14通り
合計1+1+14=16通り
(3) Aが1個、Bが2個、Cが3個、Dが4個ある。4文字を選ぶ場合を考える。
* 4文字全て異なる場合:A, B, C, D の1通り。並べ方は4! = 24通り
* 同じ文字が2つ含まれる場合:
* Bが2個:BB, A, C, Dのいずれか2つ。
* BBAC: 通り
* BBAD: 通り
* BBCD: 通り
* Cが2個:CC, A, B, Dのいずれか2つ。
* CCAB: 通り
* CCAD: 通り
* CCBD: 通り
* Dが2個:DD, A, B, Cのいずれか2つ。
* DDAB: 通り
* DDAC: 通り
* DDBC: 通り
* 同じ文字が3つ含まれる場合:CCC, A, B, Dのいずれか1つ。
* CCCA: 通り
* CCCB: 通り
* CCCD: 通り
* 同じ文字が4つ含まれる場合:DDDDの1通り。並べ方は1通り
* 同じ文字が2つずつ含まれる場合:
* BBCC: 通り
* BBDD: 通り
* CCDD: 通り
合計: 通り
3. 最終的な答え
(1) 5040
(2) 16
(3) 163