(1)
ACが直径なので、∠ADC=90∘です。 AD⊥BCであるから、三角形ADCは直角三角形です。よって三平方の定理より、 AD2+CD2=AC2 AD2+112=142 AD2=196−121=75 AD=75=53 三角形ABCにおいて、角の二等分線の定理は使えないので、余弦定理を用いて角Cを求めます。
AB2=AC2+BC2−2AC⋅BCcosC 102=142+(11+BD)2−2⋅14⋅(11+BD)cosC まず、cosC を求めるために別の方法を考えます。 三角形ADCは直角三角形なので、
cosC=ACCD=1411 これを余弦定理の式に代入します。
100=196+(11+BD)2−2⋅14⋅(11+BD)⋅1411 100=196+(11+BD)2−22(11+BD) 100=196+121+22BD+BD2−242−22BD 100=BD2+75 (2)
ACが直径なので、∠AEC=90∘です。 したがって、三角形ABEは直角三角形です。
AE⊥BC です。 また、ACは直径なので、AE⊥CE 方べきの定理より、BE⋅BA=BD⋅BC BE⋅10=5⋅(11+5) 10BE=5⋅16=80 ∠AED=∠ACD (円周角の定理) ∠ADE=∠ABE (円周角の定理) ∠DAE=∠DCE (円周角の定理) したがって、三角形ADEと三角形ABEは相似です。
AEDE=ACAD=1453 AE=AB2−BE2=102−82=100−64=36=6 DE=1453⋅AE=1453⋅6=14303=7153 (3)
メネラウスの定理より、三角形ABCと直線DEFにおいて、
EBAE⋅DCBD⋅FACF=1 86⋅115⋅FACF=1 8830⋅FACF=1 FACF=3088=1544 面積SとTの比を求めます。
△AFE∼△CFD (対頂角が等しい) △CFDS=(CFAF)2=(4415)2=1936225 S=1936225△CFD ACCF=AF+CFCF=1+44/1544/15=5944 CF=5944AC=5944×14=59616 ST を計算します。難しいです。 最終的な答え
(1) AD=53, BD=5 (2) BE=8, DE=7153 (3) FACF=1544 ST の値は計算中です。