絶対値を外すためには、絶対値の中身が正であるか負であるかを判断する必要があります。
まず、∣−3+5∣ について考えます。 5 は 4=2 より大きく、9=3 より小さいので、2<5<3 です。 よって、−3+5<0 となります。 したがって、∣−3+5∣=−(−3+5)=3−5 となります。 次に、∣−π+3∣ について考えます。 π≈3.14 なので、 −π+3<0 となります。 したがって、∣−π+3∣=−(−π+3)=π−3 となります。 最後に、それぞれの絶対値を外したものを足し合わせます。
∣−3+5∣+∣−π+3∣=(3−5)+(π−3)=3−5+π−3=π−5