(1) 平行四辺形の性質より、AD = BCである。したがって、AE:ED = 2:5なので、AE:BC = 2:7となる。
(2) △AEF∼△CBFである。相似比はAE:BC = 2:7である。 (3) AF:FC = AE:BC = 2:7となる。したがって、AC = AF + FCより、AF:AC = 2:9となる。
(4) △ABFと△ABCの面積比を考える。高さが共通なので、面積比は底辺の比に等しい。 △ABF:△ABC=AF:AC=2:9となる。 よって、△ABF=92△ABCとなる。 (5) 平行四辺形ABCDの面積をSとすると、△ABC=21Sである。 したがって、△ABF=92×21S=91Sとなる。 (6) △DECの面積を求める。 AD=AE+ED=2+5=7。 △ADC=21Sである。 △DECと△ADCの面積比は、底辺の比に等しいので、 △DEC:△ADC=ED:AD=5:7となる。 よって、△DEC=75△ADC=75×21S=145Sとなる。 (7) △DEC:△ABF=145S:91S=145:91=12645:12614=45:14となる。