(1)
三角形の面積の公式より、21AB⋅AC⋅sin∠BAC=66が成り立つ。 AB=6,AC=5を代入すると、 21⋅6⋅5⋅sin∠BAC=66 15⋅sin∠BAC=66 sin∠BAC=1566=526 (2)
余弦定理より、BC2=AB2+AC2−2AB⋅AC⋅cos∠BAC sin2∠BAC+cos2∠BAC=1なので、 cos2∠BAC=1−sin2∠BAC=1−(526)2=1−2524=251 ∠BACは鋭角なので、cos∠BAC=251=51 BC2=62+52−2⋅6⋅5⋅51=36+25−12=49 BC=49=7 再び余弦定理より、AC2=AB2+BC2−2AB⋅BC⋅cos∠ABC 52=62+72−2⋅6⋅7⋅cos∠ABC 25=36+49−84⋅cos∠ABC 84⋅cos∠ABC=36+49−25=60 cos∠ABC=8460=75 (3)
Oは外接円の中心なので、OD=OA=OB=OC。 外接円の半径をRとすると、正弦定理より、
sin∠BACBC=2R 5267=2R R=2⋅267⋅5=4635=24356 OD=R=24356 ADの長さについて、OA=ODより、三角形OADは二等辺三角形。MはCAの中点なので、OM⊥CA。ODは線分CAの垂直二等分線上にあり、Dは弧CA上にあるので、Dは三角形ABCの外接円上にあります。角CAD = 角CBDなので、角CAD=θとおくと、角COD=2θ。また、角CAM=90-θとなる。 したがって、角AOD=2角ACD。
ここで、角ACD=角ABDなので、角AOD=2角ABD。
四角形ABCDは円に内接するので、角ACD=180度-角ABD。
角OAD=角ODAなので、三角形OADについて、2角OAD+角AOD=180度。
2角OAD+2角ACD=180度。
角OAD+角ACD=90度。
ここで、方べきの定理より、AM⋅MC=DM⋅MD AM=MC=25 AM⋅MC=(25)2=425 OM=OA2−AM2=(24356)2−(25)2=242352⋅6−425=5767350−5763600=5763750=96625=4625=24256 DM=OD−OM=24356−24256=24106=1256 AD=AM2+DM2=(25)2+(1256)2=425+14425⋅6=425+2425=24150+25=24175=2425⋅7=2657=12542 外心の性質より、OD=R=24356 また、DM=OM−ODとあるはずだが、図より、OD=OM+DMであるから、DM=OD−OM=24356−24256=24106=1256 DMOD=56/12356/24=24356×5612=2435×512=27×11=27