三角形ABCにおいて、AB=6, CA=5, 面積が$6\sqrt{6}$である。 (1) $\sin \angle BAC$を求める。 (2) BCの長さを求め、$\cos \angle ABC$を求める。 (3) 線分CAの垂直二等分線と三角形ABCの外接円の交点のうち、Bを含む弧CA上にある点をDとする。また、三角形ABCの外接円の中心をOとする。OD, ADの長さを求め、さらに線分CAの中点をMとすると、$\frac{OD}{DM}$を求める。
2025/7/12
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、AB=6, CA=5, 面積がである。
(1) を求める。
(2) BCの長さを求め、を求める。
(3) 線分CAの垂直二等分線と三角形ABCの外接円の交点のうち、Bを含む弧CA上にある点をDとする。また、三角形ABCの外接円の中心をOとする。OD, ADの長さを求め、さらに線分CAの中点をMとすると、を求める。
2. 解き方の手順
(1) 三角形の面積の公式より、
(2) 余弦定理より、
より、
は鋭角なので、
余弦定理より、
(3) 外接円の半径をRとすると、正弦定理より、
より、
の垂直二等分線上にがあるので、
は二等辺三角形なので、
なので、は二等辺三角形。
正弦定理より、
は二等辺三角形なので、
(OはACより上にある場合)
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,
(3) , ,
解答番号13: ウ
解答番号14: エ
解答番号15: イ
解答番号16: イ
解答番号17: ア
解答番号18: ウ