初項が3、公差が-6である等差数列について、以下の2つの問題を解きます。 (1) 第8項を求める。 (2) 初項から第8項までの和を求める。

代数学等差数列数列公式
2025/7/9

1. 問題の内容

初項が3、公差が-6である等差数列について、以下の2つの問題を解きます。
(1) 第8項を求める。
(2) 初項から第8項までの和を求める。

2. 解き方の手順

(1) 等差数列の第n項の公式は、an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)dです。ここで、ana_nは第n項、a1a_1は初項、ddは公差です。この問題では、a1=3a_1 = 3, d=6d = -6, n=8n = 8を代入します。
a8=3+(81)(6)a_8 = 3 + (8-1)(-6)
a8=3+7(6)a_8 = 3 + 7(-6)
a8=342a_8 = 3 - 42
a8=39a_8 = -39
(2) 等差数列の初項から第n項までの和の公式は、Sn=n2(a1+an)S_n = \frac{n}{2}(a_1 + a_n)です。ここで、SnS_nは初項から第n項までの和、a1a_1は初項、ana_nは第n項です。この問題では、n=8n = 8, a1=3a_1 = 3, a8=39a_8 = -39を代入します。
S8=82(3+(39))S_8 = \frac{8}{2}(3 + (-39))
S8=4(339)S_8 = 4(3 - 39)
S8=4(36)S_8 = 4(-36)
S8=144S_8 = -144

3. 最終的な答え

(1) 第8項: -39
(2) 初項から第8項までの和: -144

「代数学」の関連問題

複素数の割り算 $\frac{-2+2i}{-1+\sqrt{3}i}$ を、オイラーの公式を用いて計算します。

複素数オイラーの公式極形式三角関数
2025/7/9

この問題は、次の2つの問題を解くものです。 (1) 方程式 $|x| = 5$ を解く。 (2) 不等式 $|x| \geq 5$ を解く。

絶対値方程式不等式
2025/7/9

ド・モアブルの公式を用いて、以下の複素数の計算をします。 (1) $(\sqrt{3} + i)^6$ (2) $(\sqrt{3} + i)^{-5}$

複素数ド・モアブルの公式極形式
2025/7/9

(1) 数列 $\{a_n\}$ の初項から第 $n$ 項までの和 $S_n$ が $S_n = n^2 - 4n - 3$ で表されているとき、一般項 $a_n$ を求め、また $a_1$ を求める...

数列一般項等差数列等比数列階差数列
2025/7/9

複素数 $(\sqrt{3} + i)$ の-5乗を計算します。つまり、$(\sqrt{3} + i)^{-5}$ を計算します。

複素数ド・モアブルの定理極形式
2025/7/9

ある3桁の数字があり、その百の位と一の位の数字を入れ替えたところ、元の数字より396大きくなった。その数字を求める。

方程式整数桁数
2025/7/9

オイラーの公式を用いて、複素数の除算 $\frac{-2+2i}{-1+\sqrt{3}i}$ を計算する問題です。

複素数複素数の除算オイラーの公式極形式
2025/7/9

実数 $x, y$ に対して、$x^2 + y^2 \le 1$ ならば $x+y \le \sqrt{2}$ であることを証明します。

不等式実数背理法判別式最大値
2025/7/9

行列 $A = \begin{bmatrix} 5 & -4 & -2 \\ 6 & -5 & -2 \\ 3 & -3 & 2 \end{bmatrix}$ について、以下の問いに答えます。 (1)...

線形代数行列固有値固有ベクトル連立一次方程式
2025/7/9

問題は2つあります。 1つ目は、次の3次式を因数分解することです。 (1) $x^3 - x^2 - 4x + 4$ (2) $x^3 - 2x^2 - 5x + 6$ 2つ目は、次の2次方程式を解く...

因数分解三次式二次方程式解の公式
2025/7/9