与えられた式を因数分解します。式は $16 - 8b + 2ab - a^2$ です。

代数学因数分解式の整理共通因数
2025/4/1

1. 問題の内容

与えられた式を因数分解します。式は 168b+2aba216 - 8b + 2ab - a^2 です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた式を整理し、因数分解しやすい形に変形します。
168b+2aba216 - 8b + 2ab - a^2
定数項である16と、それ以外の項を分離してみます。
16(a22ab+8b)16 - (a^2 - 2ab + 8b)
次に、a22ab+8ba^2 - 2ab + 8b の部分をさらに変形することを考えます。
a22aba^2 - 2ab の部分に、b2b^2 を足して引くと、(ab)2(a - b)^2 の形を作ることができます。
しかし、今回はそのようにはうまくいきません。
別の方法として、この式を以下のように並べ替えます。
168ba2+2ab16 - 8b - a^2 + 2ab
この式を、2つのグループに分けてみます。
(16a2)+(2ab8b)(16 - a^2) + (2ab - 8b)
それぞれのグループで共通因数をくくりだします。
(4a)(4+a)+2b(a4)(4 - a)(4 + a) + 2b(a - 4)
ここで、a4a - 44a4 - a は符号が異なるだけなので、4a=(a4)4 - a = -(a - 4) と変形できます。
(4a)(4+a)2b(4a)(4 - a)(4 + a) - 2b(4 - a)
(4a)(4 - a) を共通因数としてくくりだすと、
(4a)(4+a2b)(4 - a)(4 + a - 2b)
となります。

3. 最終的な答え

(4a)(4+a2b)(4 - a)(4 + a - 2b)

「代数学」の関連問題

与えられた連立不等式 $x + 4 \leq 5x + 1 < -x + 6$ を解きます。

不等式連立不等式一次不等式
2025/4/20

与えられた集合について、以下の問題を解く。 (1) 集合を外延的記法で表す。 (a) $x^2 - 2x - 15 = 0$ を満たす実数 $x$ の集合 (b) $n^4 - 1$ ($n$ は...

集合集合演算冪集合外延的記法二次方程式集合の濃度
2025/4/20

$z^9 = 16+16i$ の解について考える問題です。複素数 $16+16i$ を極形式で表し、$z = r(\cos\theta + i\sin\theta)$ とおくとき、与えられた方程式を満...

複素数極形式ド・モアブルの定理
2025/4/20

複素数平面上に3点A(z), B($z^3$), C($z^5$)がある。 (1) A, B, Cが異なる3点となるためのzの条件を求める。 (2) 異なる3点A, B, Cが同一直線上にあるようなz...

複素数平面複素数幾何学代数
2025/4/20

$a \geq \frac{1}{2}$、かつ $x = \sqrt{2a-1}$のとき、$\sqrt{a^2-x^2}$の値を求める。

根号絶対値不等式式の計算
2025/4/20

$a \ge \frac{1}{2}$ のとき、$x = \sqrt{2a-1}$ が与えられている。このとき、$\sqrt{a^2 - x^2}$ の値を求めよ。

平方根絶対値式の計算
2025/4/20

与えられた式 $x^2 + 4xy + 3y^2 - x - y$ を因数分解せよ。

因数分解多項式代数
2025/4/20

$y = -3x + 12 - 5$ $y = -3x + 7$

連立方程式代入法一次方程式
2025/4/20

$|-2 + \sqrt{3}i| = \sqrt{(-2)^2 + (\sqrt{3})^2} = \sqrt{4 + 3} = \sqrt{7}$

複素数絶対値複素平面
2025/4/20

体育館に生徒が集合し、長椅子に座る。1脚に4人ずつ座ると、7脚足りない。また、いくつかの椅子に1脚につき5人ずつ座り、残りの12脚に4人ずつ座ると、ちょうど全員が座れる。体育館に集合した生徒の人数を求...

一次方程式文章問題連立方程式
2025/4/20