問題73: 文字 "kokugo" の6文字すべてを並べるとき、並べ方は何通りあるか。 問題74: 右の図のような道のある町がある。次の最短経路は何通りあるか。 (1) AからBまで行く。 (2) AからCを通ってBまで行く。 (3) AからCを通らずにBまで行く。 問題75: 数字 1, 2, 2, 3, 3 の5個すべてを並べて5桁の整数を作るとき、次の整数は何個できるか。 (1) 5桁の整数 (2) 5桁の奇数 問題76: 赤球1個、白球2個、青球5個の8個の球すべてを並べるとき、次のような並べ方は何通りあるか。 (1) 両端に青球が並ぶ。 問題85: 1個のさいころを投げるとき、次の事象の確率を求めよ。 (1) 奇数の目が出る事象 (2) 2以下の目が出る事象 (3) 2の目が出る事象 問題86: 赤球4個と白球2個が入っている袋から、1個の球を取り出すとき、それが赤球である確率を求めよ。 問題88: 1枚の100円硬貨を3回投げるとき、3回とも同じ面が出る確率を求めよ。 問題89: 2個のさいころを同時に投げるとき、次の事象の確率を求めよ。 (1) 目の和が9である事象 (2) 目の積が4である事象 問題90: A, B, C の3人がじゃんけんを1回するとき、次の確率を求めよ。 (1) Aだけが勝つ確率 (2) あいこになる確率 問題91: 4本の当たりくじを含む15本のくじがある。このくじから同時に2本引くとき、2本とも当たりくじである確率を求めよ。 問題92: 白球5個と赤球4個が入っている袋がある。この袋から同時に3個の球を取り出すとき... (問題文が途切れている)

確率論・統計学順列組み合わせ確率場合の数余事象じゃんけんくじ引きサイコロ硬貨
2025/7/9

1. 問題の内容

問題73: 文字 "kokugo" の6文字すべてを並べるとき、並べ方は何通りあるか。
問題74: 右の図のような道のある町がある。次の最短経路は何通りあるか。
(1) AからBまで行く。
(2) AからCを通ってBまで行く。
(3) AからCを通らずにBまで行く。
問題75: 数字 1, 2, 2, 3, 3 の5個すべてを並べて5桁の整数を作るとき、次の整数は何個できるか。
(1) 5桁の整数
(2) 5桁の奇数
問題76: 赤球1個、白球2個、青球5個の8個の球すべてを並べるとき、次のような並べ方は何通りあるか。
(1) 両端に青球が並ぶ。
問題85: 1個のさいころを投げるとき、次の事象の確率を求めよ。
(1) 奇数の目が出る事象
(2) 2以下の目が出る事象
(3) 2の目が出る事象
問題86: 赤球4個と白球2個が入っている袋から、1個の球を取り出すとき、それが赤球である確率を求めよ。
問題88: 1枚の100円硬貨を3回投げるとき、3回とも同じ面が出る確率を求めよ。
問題89: 2個のさいころを同時に投げるとき、次の事象の確率を求めよ。
(1) 目の和が9である事象
(2) 目の積が4である事象
問題90: A, B, C の3人がじゃんけんを1回するとき、次の確率を求めよ。
(1) Aだけが勝つ確率
(2) あいこになる確率
問題91: 4本の当たりくじを含む15本のくじがある。このくじから同時に2本引くとき、2本とも当たりくじである確率を求めよ。
問題92: 白球5個と赤球4個が入っている袋がある。この袋から同時に3個の球を取り出すとき... (問題文が途切れている)

2. 解き方の手順

問題73:
6文字のうち、'o'が2つあるので、並べ方は 6!2!=7202=360\frac{6!}{2!} = \frac{720}{2} = 360 通り。
問題74:
(1) AからBまで行く最短経路は、右に5回、上に3回進む必要がある。したがって、並べ方は (83)=(85)=8!5!3!=8×7×63×2×1=56\binom{8}{3} = \binom{8}{5} = \frac{8!}{5!3!} = \frac{8 \times 7 \times 6}{3 \times 2 \times 1} = 56 通り。
(2) AからCまで行く最短経路は、右に2回、上に2回進む必要がある。CからBまで行く最短経路は、右に3回、上に1回進む必要がある。したがって、並べ方は (42)×(41)=6×4=24\binom{4}{2} \times \binom{4}{1} = 6 \times 4 = 24 通り。
(3) AからCを通らずにBまで行く経路は、AからBまで行く経路からAからCを通ってBまで行く経路を引けばよい。5624=3256 - 24 = 32 通り。
問題75:
(1) 5桁の整数を作るには、5個の数字を並べる。2が2つ、3が2つあるので、並べ方は 5!2!2!=1204=30\frac{5!}{2!2!} = \frac{120}{4} = 30 通り。
(2) 5桁の奇数を作るには、末尾が1または3である必要がある。
末尾が1の場合、残りの4つの数字(2,2,3,3)を並べるので、4!2!2!=244=6\frac{4!}{2!2!} = \frac{24}{4} = 6 通り。
末尾が3の場合、残りの4つの数字(1,2,2,3)を並べるので、4!2!=242=12\frac{4!}{2!} = \frac{24}{2} = 12 通り。
したがって、合計で 6+12=186 + 12 = 18 通り。
問題76:
(1) 両端に青球が並ぶ場合、青球5個のうち2個を両端に固定し、残りの6個(赤1,白2,青3)を並べる。並べ方は 6!1!2!3!=72012=60\frac{6!}{1!2!3!} = \frac{720}{12} = 60 通り。
問題85:
(1) 奇数の目が出る確率は、1,3,5の3通りなので、36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2}
(2) 2以下の目が出る確率は、1,2の2通りなので、26=13\frac{2}{6} = \frac{1}{3}
(3) 2の目が出る確率は、16\frac{1}{6}
問題86:
赤球4個、白球2個の合計6個の球がある。赤球を取り出す確率は、46=23\frac{4}{6} = \frac{2}{3}
問題88:
硬貨を3回投げて、3回とも同じ面が出る確率は、3回とも表が出るか、3回とも裏が出るかの2通り。1回の試行で同じ面が出る確率は 12\frac{1}{2}
したがって、確率は 2×(12)3=2×18=142 \times (\frac{1}{2})^3 = 2 \times \frac{1}{8} = \frac{1}{4}
問題89:
(1) 目の和が9になる組み合わせは、(3,6), (4,5), (5,4), (6,3)の4通り。したがって、確率は 436=19\frac{4}{36} = \frac{1}{9}
(2) 目の積が4になる組み合わせは、(1,4), (2,2), (4,1)の3通り。したがって、確率は 336=112\frac{3}{36} = \frac{1}{12}
問題90:
(1) Aだけが勝つ確率は、Aがグーで勝ち、BとCがチョキ、Aがチョキで勝ち、BとCがパー、Aがパーで勝ち、BとCがグー、の3通り。それぞれの場合の確率は 13×13×13=127\frac{1}{3} \times \frac{1}{3} \times \frac{1}{3} = \frac{1}{27} なので、確率は 327=19\frac{3}{27} = \frac{1}{9}
(2) あいこになる確率は、全員が同じ手を出す場合と、全員が異なる手を出す場合がある。
全員が同じ手を出す確率は、327=19\frac{3}{27} = \frac{1}{9}
全員が異なる手を出す確率は、例えばAがグー、Bがチョキ、Cがパーの場合などがあり、これは3! = 6通り。確率は 627=29\frac{6}{27} = \frac{2}{9}
したがって、あいこになる確率は 19+29=39=13\frac{1}{9} + \frac{2}{9} = \frac{3}{9} = \frac{1}{3}
問題91:
15本中4本が当たりくじなので、2本とも当たりを引く確率は、(42)(152)=4×3215×142=6105=235\frac{\binom{4}{2}}{\binom{15}{2}} = \frac{\frac{4 \times 3}{2}}{\frac{15 \times 14}{2}} = \frac{6}{105} = \frac{2}{35}

3. 最終的な答え

問題73: 360通り
問題74: (1) 56通り (2) 24通り (3) 32通り
問題75: (1) 30個 (2) 18個
問題76: (1) 60通り
問題85: (1) 12\frac{1}{2} (2) 13\frac{1}{3} (3) 16\frac{1}{6}
問題86: 23\frac{2}{3}
問題88: 14\frac{1}{4}
問題89: (1) 19\frac{1}{9} (2) 112\frac{1}{12}
問題90: (1) 19\frac{1}{9} (2) 13\frac{1}{3}
問題91: 235\frac{2}{35}
問題92: (問題文が途切れているため、解答できません)

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