まず、半円に対する円周角は 90∘ であることを利用します。 図において、点Oは円の中心であるため、半円の弧に対する円周角は直角になります。
次に、同じ弧に対する円周角は等しいことを利用します。
円周角が30∘と与えられている箇所に対応する弧に対して、もう一つの円周角を考えます。 それは、点Oの反対側の三角形の頂点から引かれた線によって形成される円周角であり、30∘と等しいです。 三角形の内角の和は 180∘ であることを利用して、x を求めます。 三角形の内角は、28∘, x、そして、30∘+90∘=120∘と90∘ を補完する角となります。 この補完する角は90∘−30∘=60∘です。 したがって、x+28∘+30∘+(90∘−30∘)=x+28∘+60∘+30∘=180∘ これより、x+28∘+(90∘+30∘)=180∘ を満たし、 28∘+x に対する、円周角 30∘ に向かい合う角は、 90∘−30∘=62∘であるため、 x+62∘=90∘ したがって、x+28∘+90∘−30∘=180∘ x=180∘−28∘−60∘ x=90∘−30∘+28∘=62∘−28∘=62∘. x+28+30=90から、28∘+x=180−(90+30) 28∘+30∘+x=90. x=90∘−(28∘+30∘) x=90∘−58∘=32∘.