問題は、$\sqrt{a^2b^6}$ を、$a<0, b>0$ という条件のもとで簡単にせよ、というものです。ただし、式全体にマイナス記号がついています。 つまり、$- \sqrt{a^2b^6}$ を簡単にします。

代数学根号式の簡約絶対値文字式
2025/7/9

1. 問題の内容

問題は、a2b6\sqrt{a^2b^6} を、a<0,b>0a<0, b>0 という条件のもとで簡単にせよ、というものです。ただし、式全体にマイナス記号がついています。 つまり、a2b6- \sqrt{a^2b^6} を簡単にします。

2. 解き方の手順

まず、a2b6\sqrt{a^2b^6} を簡単にします。
a2b6=a2b6\sqrt{a^2b^6} = \sqrt{a^2} \cdot \sqrt{b^6}
ここで、a2=a\sqrt{a^2} = |a| であり、b6=b3\sqrt{b^6} = |b^3| です。
したがって、a2b6=ab3\sqrt{a^2b^6} = |a| \cdot |b^3| となります。
条件 a<0,b>0a < 0, b > 0 より、a=a|a| = -a であり、b3=b3|b^3| = b^3 です。
よって、a2b6=ab3\sqrt{a^2b^6} = -ab^3 となります。
最後に、問題の式 a2b6- \sqrt{a^2b^6} に代入します。
a2b6=(ab3)=ab3- \sqrt{a^2b^6} = -(-ab^3) = ab^3

3. 最終的な答え

ab3ab^3

「代数学」の関連問題

与えられた問題は、二重のシグマ記号で表された数列の和を求める問題です。具体的には、 $\sum_{m=1}^{n} (\sum_{k=1}^{m} k)$ を計算します。

数列シグマ公式展開
2025/7/9

与えられた二重和を計算します。式は $\sum_{m=1}^{n} (\sum_{k=1}^{m} k)$ です。

数列シグマ二重和公式
2025/7/9

2直線 $x - y - 1 = 0$ と $2x + y + 4 = 0$ の交点と、点 $(1, 2)$ を通る直線の方程式を求めよ。

直線交点連立方程式方程式
2025/7/9

与えられた条件を満たす直線の方程式を求める問題です。 (1) 点 $(5, -7)$ を通り、傾きが $-2$ の直線の方程式を求めます。 (2) 2点 $A(-2, -3)$, $B(2, 9)$ ...

直線一次関数傾き方程式座標
2025/7/9

$\sum_{k=5}^{12} k^2$ を計算する問題です。

シグマ数列公式
2025/7/9

関数 $y = x^2 - 6x + c$ (定義域は $1 \leq x \leq 4$) の最大値が $-3$ であるとき、定数 $c$ の値を求めなさい。

二次関数最大値平方完成定義域
2025/7/9

a, bは実数とする。以下の(1)~(4)において、左側の条件が右側の条件であるための必要条件、十分条件、必要十分条件、あるいは必要条件でも十分条件でもないかを判定する。

不等式必要条件十分条件条件判定
2025/7/9

a, b は実数とする。$\sqrt{a^2} = a$ は $a,b > 0$ であるための必要条件、十分条件、必要十分条件、いずれでもない、のどれに当てはまるかを選べ。

不等式条件必要条件十分条件実数
2025/7/9

複素数平面上の異なる3点O(0), A($\alpha$), B($\beta$)に対して、$\alpha^2 - 2\alpha\beta + 4\beta^2 = 0$ が成り立つとき、$\ang...

複素数平面複素数二次方程式解の公式偏角角度
2025/7/9

放物線 $y = 3x^2 + 6x$ を $x$ 軸方向に $-3$、$y$ 軸方向に $2$ だけ平行移動させたときの、移動後の放物線の方程式を求める問題です。

二次関数放物線平行移動方程式
2025/7/9