## (4) 問題の内容
ある放物線を、軸に関して対称移動し、さらに軸方向に、軸方向にだけ平行移動すると、放物線 に移った。もとの放物線の方程式を求めよ。
## 解き方の手順
1. **逆変換を考える**: 最終的な放物線 $y=x^2+4x+3$ から、もとの放物線に戻るためには、与えられた変換の逆の操作を順番に行えばよい。
2. **平行移動の逆**: $x$軸方向に$-1$、$y$軸方向に$3$だけ平行移動したことの逆は、$x$軸方向に$1$、$y$軸方向に$-3$だけ平行移動することである。したがって、$y=x^2+4x+3$ を$x$軸方向に$1$、$y$軸方向に$-3$だけ平行移動すると、
3. **対称移動の逆**: $x$軸に関して対称移動したことの逆も、$x$軸に関して対称移動することである。したがって、$y = x^2 + 2x - 3$ を$x$軸に関して対称移動すると、
## 最終的な答え
## (5) 問題の内容
放物線 を軸方向に、軸方向にだけ平行移動し、更に軸に関して対称移動すると、放物線 に移った。定数の値を求めよ。
## 解き方の手順
1. **平行移動**: 放物線 $y=2x^2+6x+4$ を$x$軸方向に$p$、$y$軸方向に$q$だけ平行移動すると、
2. **y軸に関する対称移動**: 上記の放物線を$y$軸に関して対称移動すると、$x$を$-x$に置き換える。
3. **係数比較**: 最終的な放物線 $y=2x^2-2x+3$ と係数を比較する。
4. **pの計算**: $4p-6 = -2$ より、$4p = 4$ なので、$p=1$
5. **qの計算**: $2p^2 - 6p + 4 + q = 3$ に $p=1$ を代入すると、
## 最終的な答え