三角形の2辺の長さ $b=2\sqrt{2}$、 $c=2$ と、その間の角 $A=135^\circ$ が与えられているとき、残りの辺の長さ $a$ を求める問題です。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/7/9

1. 問題の内容

三角形の2辺の長さ b=22b=2\sqrt{2}c=2c=2 と、その間の角 A=135A=135^\circ が与えられているとき、残りの辺の長さ aa を求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて a2a^2 を計算します。
余弦定理は以下の通りです。
a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc\cos{A}
与えられた値を代入します。
a2=(22)2+222(22)(2)cos135a^2 = (2\sqrt{2})^2 + 2^2 - 2(2\sqrt{2})(2)\cos{135^\circ}
cos135=22\cos{135^\circ} = -\frac{\sqrt{2}}{2} なので、
a2=(22)2+222(22)(2)(22)a^2 = (2\sqrt{2})^2 + 2^2 - 2(2\sqrt{2})(2)\left(-\frac{\sqrt{2}}{2}\right)
a2=8+4+8=20a^2 = 8 + 4 + 8 = 20
a>0a > 0 より、a=20=25a = \sqrt{20} = 2\sqrt{5}

3. 最終的な答え

a=25a = 2\sqrt{5}

「幾何学」の関連問題

三角形ABCにおいて、点D, Eはそれぞれ辺AB, BCの中点であり、DC // FEである。また、GはAEと辺CDの交点である。このとき、DG: FEを求める。

三角形中点連結定理相似
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点D, Eはそれぞれ辺BC, CAの中点であり、AD//EFである。GはADと辺BEの交点である。このとき、GD:EFを求めよ。

三角形中点中線重心平行線
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点Gが重心であり、点Dが直線AGと辺BCの交点である。AGの長さが6のとき、GDの長さを求め、さらに三角形GBDと三角形ABCの面積比を求める。

三角形重心面積比中線
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点D, Eはそれぞれ辺AB, ACの中点であり、DFとBEは平行である。GはBEとCDの交点である。このとき、DF:GEを求めよ。

三角形中点連結定理相似メネラウスの定理
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点D, Eはそれぞれ辺AB, BCの中点であり、DC//FEである。また、Gは線分AEと線分CDの交点である。このとき、AD:DFを求める。

幾何三角形中点連結定理相似
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点Gは重心、点Dは直線AGと辺BCの交点である。AGの長さが5であるとき、線分AGの長さと、面積の比 $\triangle GDC : \triangle ABC$ を求めよ。

三角形重心面積比中線
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、Dは直線AGと辺BCの交点である。AG = 8であるとき、線分GDの長さを求め、さらに三角形GDCと三角形ABCの面積比を求める問題である。

三角形重心面積比中線
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点D, Eはそれぞれ辺BC, CAの中点であり、線分EFは線分ADと平行である。点Gは線分ADと線分BEの交点である。このとき、GD:EFを求めよ。

幾何三角形中点連結定理重心相似
2025/7/13

三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、Dは線分AGと辺BCの交点である。線分AGの長さが6であるとき、線分GDの長さを求め、さらに三角形GBDと三角形ABCの面積比を求める。

重心三角形面積比相似
2025/7/13

台形ABCDにおいて、ADとBCが平行で、AD:BC = 2:3である。三角形AODの面積が20 cm^2のとき、三角形COB, 三角形COD, および台形ABCDの面積を求める。

台形面積相似面積比
2025/7/13