線分を3:1に外分する点を求める問題です。線分の両端点の座標が与えられていないため、具体的な座標を求めることはできません。しかし、外分点の公式を提示することで、考え方を示します。

幾何学外分点ベクトル線分
2025/7/9

1. 問題の内容

線分を3:1に外分する点を求める問題です。線分の両端点の座標が与えられていないため、具体的な座標を求めることはできません。しかし、外分点の公式を提示することで、考え方を示します。

2. 解き方の手順

線分ABをm:nに外分する点Pの位置ベクトル p\vec{p} は、A, Bそれぞれの位置ベクトル a\vec{a}, b\vec{b} を用いて、以下の式で表されます。
p=na+mbmn\vec{p} = \frac{-n\vec{a} + m\vec{b}}{m-n}
今回の問題では、m=3m = 3n=1n = 1なので、線分ABを3:1に外分する点Pの位置ベクトル p\vec{p} は、以下のようになります。
p=1a+3b31\vec{p} = \frac{-1\vec{a} + 3\vec{b}}{3-1}
p=a+3b2\vec{p} = \frac{-\vec{a} + 3\vec{b}}{2}
p=12a+32b\vec{p} = -\frac{1}{2}\vec{a} + \frac{3}{2}\vec{b}

3. 最終的な答え

線分ABを3:1に外分する点Pの位置ベクトルは、
p=12a+32b\vec{p} = -\frac{1}{2}\vec{a} + \frac{3}{2}\vec{b}
となります。もしA, Bの座標が具体的に与えられていれば、この式に代入してPの座標を求めることができます。

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