円の弦ABとCDが点Pで交わっています。PA = 4, AB = 7, PD = 5のとき、PC = $x$ の値を求めます。

幾何学方べきの定理幾何
2025/7/11

1. 問題の内容

円の弦ABとCDが点Pで交わっています。PA = 4, AB = 7, PD = 5のとき、PC = xx の値を求めます。

2. 解き方の手順

円の内部または外部の一点から円に引いた2つの直線について、方べきの定理を適用します。この定理によれば、点Pから円に引かれた2つの直線について、PA * PB = PC * PD が成り立ちます。
まず、PBの長さを計算します。PB = PA + AB = 4 + 7 = 11 です。
次に、方べきの定理を適用します。
PAPB=PCPDPA \cdot PB = PC \cdot PD
数値を代入すると:
411=x54 \cdot 11 = x \cdot 5
44=5x44 = 5x
x=445x = \frac{44}{5}

3. 最終的な答え

x=445x = \frac{44}{5}

「幾何学」の関連問題

三角形ABCにおいて、辺ABを2:3に内分する点をD、辺ACを4:3に内分する点をEとする。直線BEと直線CDの交点をPとし、直線APが辺BCと交わる点をFとする。 (1) ベクトルAPをベクトルAB...

ベクトル三角形内分線分の比
2025/7/11

4点A(-3, 2), B(2, -2), C(4, 3)と点Dを頂点とする平行四辺形があるとき、点Dの座標としてありうるものを全て求める。

座標平面平行四辺形ベクトル中点
2025/7/11

座標平面上の4点 $A(0,0)$, $B(0,1)$, $C(1,1)$, $D(1,0)$ が与えられています。 実数 $0<t<1$ に対して、線分 $AB$, $BC$, $CD$ を $t:...

座標平面内分点面積曲線の長さ積分
2025/7/11

三角形ABCにおいて、$AB=3, BC=6, CA=5$である。 (1) $\cos{\angle B}$と三角形ABCの面積を求める。 (2) 辺BCの中点をMとし、直線AMと三角形ABCの外接円...

三角形余弦定理ヘロンの公式外接円方べきの定理相似面積
2025/7/11

三角形ABCの重心をGとし、直線AGと辺BCの交点をDとする。このとき、三角形BDGの面積と三角形ABCの面積の比を求める問題です。ただし、問題文には$\frac{\triangle BDGの面積}{...

三角形重心面積比中線相似
2025/7/11

二つの問題があります。 (1) 直線 $l$ は円 $O$ と円 $O'$ の共通接線であるとき、$x$ の値を求めよ。円 $O$ の半径は6, 円 $O'$ の半径は2である。 (2) 直線 $AB...

接線三平方の定理方べきの定理
2025/7/11

円に内接する四角形ABCDがあり、点Aにおける円の接線をlとする。$\angle DAB = 42^\circ$ 、$\angle DBA = 25^\circ$であるとき、$\angle BCD$の...

四角形接弦定理円周角の定理
2025/7/11

四角形ABCDは円に内接しており、点Aにおける円の接線を$l$とする。$\angle DAB = 42^\circ$、$\angle ABD = 25^\circ$ のとき、$\angle BCD$ ...

四角形接弦定理円周角の定理
2025/7/11

三角形ABCにおいて、$BC=4$, $CA=5$, $\cos{C} = \frac{\sqrt{3}}{2}$であるとき、三角形ABCの面積を求める。

三角形面積三角比余弦定理
2025/7/11

円に内接する四角形ABCDがあり、点Aにおける円の接線をlとします。$\angle DAB = 42^\circ$、$\angle DBA = 25^\circ$であるとき、$\angle BCD$の...

四角形接弦定理円周角の定理角度
2025/7/11