この問題は、チェバの定理、メネラウスの定理、面積比の性質を用いることで解くことができる。
まず、チェバの定理より、
DBAD⋅GCBG⋅EACE=1 問題文より、AD:DB=1:3、CE:EA=3:2なので、 31⋅GCBG⋅23=1 GCBG=2 したがって、BG:GC=2:1 次に、メネラウスの定理を三角形ADCと直線BGに対して適用する。
BDAB⋅FCDF⋅GACG=1 問題文より、AB:BD=4:3であり、CG:BG=1:2であるので、CG:BC=1:3となる。 よって、CG=31BC、 GA=32BC となる。また、計算の都合上 AG:GC=32:31=2:1なのでGC:AG=1:2となる。 34⋅FCDF⋅21=1 FCDF=23 したがって、DF:FC=3:2 次に、メネラウスの定理を三角形BCEと直線ADに対して適用する。
ADBA⋅FEDF⋅ACEA=1 問題文より、BA:AD=4:1、EA:AC=2:5なので、 14⋅FBCF⋅52=1 FEBF=58 三角形AFEの面積をSとおくと、三角形ABEの面積はFEBF+FES=513Sとなる。 三角形ABCの面積はAEAC×513S=25×513S=213Sとなる。 また、三角形AFCの面積はDF+FCCF×三角形ADC=52×三角形ADCとなる。 三角形ADCの面積はABAD×三角形ABC=41×213S=813Sとなる。 よって、三角形AFCの面積は52×813S=2013Sとなる。 三角形EFGの面積をTとおくと、
ST=AFFG×BEFE AFFG=1−AFAG BEFE=135 ここで面積比を利用する。
△EFG=BCGC⋅BEFE⋅△EBC=31⋅135⋅53△ABC=131△ABC △EFG=BCBG⋅DCDF⋅△DBC=32⋅53⋅41△ABC=101△ABC △FGC=AGFG⋅BCGC⋅△ABC △EBG=BEFE⋅BCBG⋅△ABC=135⋅32⋅△ABC S△ABCS△EFG=S△ABCS△ABC−(S△ABD+S△ACE+S△FBG+S△FGC) ABCEFG=181