2つの2次方程式、$x^2 + px + q = 0$ と $x^2 + qx + p = 0$ が与えられています。$p=4, q=-4$ のとき、少なくともどちらか一方の方程式を満たす実数解 $x$ の個数 $n$ を求めます。
2025/7/9
1. 問題の内容
2つの2次方程式、 と が与えられています。 のとき、少なくともどちらか一方の方程式を満たす実数解 の個数 を求めます。
2. 解き方の手順
まず、、 をそれぞれの方程式に代入します。
方程式①は、
方程式②は、
方程式①の解を求めます。解の公式より、
したがって、方程式①の解は と の2つです。
次に、方程式②の解を求めます。
これは と因数分解できるので、
(重解)
したがって、方程式②の解は の1つです。
方程式①または②を満たす実数解は、, , の3つです。
したがって、です。
3. 最終的な答え
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