2次方程式 $x^2 - 2x - 1 = 0$ の2つの解を $\alpha$, $\beta$ とするとき、$\alpha + 2$, $\beta + 2$ を解とする2次方程式を1つ求める。

代数学二次方程式解と係数の関係解の和と積
2025/7/10

1. 問題の内容

2次方程式 x22x1=0x^2 - 2x - 1 = 0 の2つの解を α\alpha, β\beta とするとき、α+2\alpha + 2, β+2\beta + 2 を解とする2次方程式を1つ求める。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次方程式 x22x1=0x^2 - 2x - 1 = 0 の解と係数の関係を利用する。
解と係数の関係より、
α+β=2\alpha + \beta = 2
αβ=1\alpha\beta = -1
α+2\alpha + 2β+2\beta + 2 を解とする2次方程式を x2Sx+P=0x^2 - Sx + P = 0 とする。
ここで SS は2つの解の和、 PP は2つの解の積である。
SSPP を計算する。
S=(α+2)+(β+2)=α+β+4=2+4=6S = (\alpha + 2) + (\beta + 2) = \alpha + \beta + 4 = 2 + 4 = 6
P=(α+2)(β+2)=αβ+2(α+β)+4=1+2(2)+4=1+4+4=7P = (\alpha + 2)(\beta + 2) = \alpha\beta + 2(\alpha + \beta) + 4 = -1 + 2(2) + 4 = -1 + 4 + 4 = 7
したがって、求める2次方程式は x26x+7=0x^2 - 6x + 7 = 0 となる。

3. 最終的な答え

x26x+7=0x^2 - 6x + 7 = 0

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