ある店で商品Aが1個 $a$ 円、商品Bが1個 $b$ 円で売られている。商品Aは定価の3割引で売られている。このとき、次の式が何を表しているかを答える。 (1) $\frac{7}{10}a + b = 370$ (2) $\frac{21}{10}a + 2b > 1000$

代数学文章題不等式一次方程式
2025/7/11

1. 問題の内容

ある店で商品Aが1個 aa 円、商品Bが1個 bb 円で売られている。商品Aは定価の3割引で売られている。このとき、次の式が何を表しているかを答える。
(1) 710a+b=370\frac{7}{10}a + b = 370
(2) 2110a+2b>1000\frac{21}{10}a + 2b > 1000

2. 解き方の手順

(1) 商品Aの定価は aa 円で、3割引ということは、定価の7割の値段で売られている。したがって、商品Aの値段は 710a\frac{7}{10}a 円である。
710a+b=370\frac{7}{10}a + b = 370 は、商品A1個の値段と商品B1個の値段の合計が370円であることを表している。
(2) 商品Aの定価は aa 円で、3割引ということは、定価の3割引きの値段で売られている。したがって、商品Aの値段は 710a\frac{7}{10}a 円である。
問題文より、商品Aの定価の3割引きの値段は710a\frac{7}{10}aである。
2110a+2b>1000\frac{21}{10}a + 2b > 1000 は、商品A3個の定価の3割引の値段と、商品B2個の値段の合計が1000円より高いことを表している。
定価の3割引は710\frac{7}{10}だから、商品A3個の定価の3割引の値段は、3×710a=2110a3\times\frac{7}{10}a = \frac{21}{10}a
2110a+2b>1000\frac{21}{10}a + 2b > 1000 は、商品A3個の定価の3割引の値段と、商品B2個の値段の合計が1000円より高いことを表している。

3. 最終的な答え

(1) 商品A1個の値段と商品B1個の値段の合計が370円である。
(2) 商品A3個の定価の3割引の値段と、商品B2個の値段の合計が1000円より高い。

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