与えられた画像には3つの数学の問題が含まれています。 * 問題5:2次不等式 $x^2 - 6x + 9 > 0$ を解く。 * 問題6:2次関数 $y = x^2 + 2mx - 2m - 1$ のグラフが $x$ 軸と接するときの、定数 $m$ の値と接点の座標を求める。 * 問題7:2次方程式 $x^2 - 3(m-1)x + 2m + 3 = 0$ が正の解と負の解をもつときの、定数 $m$ の値の範囲を求める。

代数学二次不等式二次関数判別式二次方程式解の公式解の配置
2025/7/11

1. 問題の内容

与えられた画像には3つの数学の問題が含まれています。
* 問題5:2次不等式 x26x+9>0x^2 - 6x + 9 > 0 を解く。
* 問題6:2次関数 y=x2+2mx2m1y = x^2 + 2mx - 2m - 1 のグラフが xx 軸と接するときの、定数 mm の値と接点の座標を求める。
* 問題7:2次方程式 x23(m1)x+2m+3=0x^2 - 3(m-1)x + 2m + 3 = 0 が正の解と負の解をもつときの、定数 mm の値の範囲を求める。

2. 解き方の手順

* 問題5:
* x26x+9>0x^2 - 6x + 9 > 0 は、(x3)2>0(x-3)^2 > 0 と変形できます。
* (x3)2(x-3)^2 は常に0以上であり、x=3x=3 のとき0になるので、x=3x=3 以外のすべての実数で (x3)2>0(x-3)^2 > 0 が成り立ちます。
* 問題6:
* 2次関数 y=x2+2mx2m1y = x^2 + 2mx - 2m - 1xx 軸と接するということは、判別式 D=0D = 0 となるということです。
* D=(2m)24(1)(2m1)=4m2+8m+4=4(m2+2m+1)=4(m+1)2D = (2m)^2 - 4(1)(-2m - 1) = 4m^2 + 8m + 4 = 4(m^2 + 2m + 1) = 4(m+1)^2
* D=0D = 0 より、4(m+1)2=04(m+1)^2 = 0 なので、m=1m = -1 となります。
* m=1m = -1 のとき、y=x22x+1=(x1)2y = x^2 - 2x + 1 = (x-1)^2 となるので、接点の座標は (1,0)(1, 0) です。
* 問題7:
* 2次方程式 x23(m1)x+2m+3=0x^2 - 3(m-1)x + 2m + 3 = 0 が正の解と負の解をもつためには、解の積が負である必要があります。
* 解の積は 2m+31=2m+3\frac{2m+3}{1} = 2m+3 と表されます。
* したがって、2m+3<02m + 3 < 0 となる必要があり、2m<32m < -3 より、m<32m < -\frac{3}{2} となります。

3. 最終的な答え

* 問題5:解は x=3x=3 以外のすべての実数。選択肢の番号は 2。
* 問題6:m=1m = -1。接点の座標は (1,0)(1, 0)
* 問題7:m<32m < -\frac{3}{2}

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