1. 問題の内容
(3)では、与えられた命題が真であるか偽であるかを判定し、偽である場合は反例を挙げます。
(4)では、与えられた条件の否定を求めます。
2. 解き方の手順
(3)について
(1) : のとき、 となるので、この命題は真です。反例は「なし」。
(2) : を で割ると となるので、この命題は真です。反例は「なし」。
(3) : のとき、 となるので、この命題は真です。反例は「なし」。
(4) : を満たす は または です。したがって、 の場合、命題は成り立ちません。この命題は偽です。反例は 。
(4)について
(1) の否定は 。
(2) の否定は 。
(3) 実数nが有理数であるの否定は、実数nは無理数である。
(4) 自然数nは5で割り切れない数の否定は、自然数nは5の倍数である。
3. 最終的な答え
(3)
(1) ア:真、イ:なし
(2) ウ:真、エ:なし
(3) オ:真、カ:なし
(4) キ:偽、ク:-5
(4)
(1)
(2)
(3) 実数nは無理数である。
(4) 自然数nは5の倍数である。