(1) Aが優勝する場合を考える。
* 2連勝する場合:Aが2回連続で勝つ。確率は 32×32=94 * 1勝1敗の後、Aが勝つ場合:Aが1勝1敗した後、Aが勝つ。試合の順番はBAまたはAB。それぞれの確率は 31×32と32×31。よって31×32+32×31=92+92=94。最後にAが勝つ確率は94×32=278 Aが優勝する確率は、2連勝する場合と、1勝1敗の後Aが勝つ場合の確率の和である。
P(Aが優勝)=94+278=2712+278=2720 (2) Aが優勝したという条件のもとで、2回目にBが勝つ確率を求める。
2回目にBが勝つのは、Aが1勝1敗した後、Aが勝つ場合のみ。つまりAが優勝し、かつ2回目にBが勝つ確率は 94×32=278。Aが優勝する確率は2720なので条件付き確率は、 P(2回目にBが勝つ∣Aが優勝)=P(Aが優勝)P(2回目にBが勝つかつAが優勝)=272094×32=2720278=208=52