問題文は2つあります。 (12) 2羽のひなが共に成鳥になる確率を求めよ。ただし、1羽のひなが成鳥になる確率は $\frac{1}{6}$ である。 (13) 2羽のひなのうち、少なくとも1羽が成鳥になる確率を求めよ。ただし、1羽のひなが成鳥になる確率は $\frac{1}{6}$ である。
2025/7/10
1. 問題の内容
問題文は2つあります。
(12) 2羽のひなが共に成鳥になる確率を求めよ。ただし、1羽のひなが成鳥になる確率は である。
(13) 2羽のひなのうち、少なくとも1羽が成鳥になる確率を求めよ。ただし、1羽のひなが成鳥になる確率は である。
2. 解き方の手順
(12) 2羽のひなが共に成鳥になる確率
2羽のひながそれぞれ独立に成鳥になるので、それぞれの確率を掛け合わせる。
(13) 2羽のひなのうち、少なくとも1羽が成鳥になる確率
少なくとも1羽が成鳥になる確率は、1から2羽とも成鳥にならない確率を引くことで求められる。
2羽とも成鳥にならない確率は、それぞれのひなが成鳥にならない確率を掛け合わせたものである。
1羽が成鳥にならない確率は
2羽とも成鳥にならない確率は
したがって、少なくとも1羽が成鳥になる確率は
選択肢に がないので、別の解き方をします。
少なくとも1羽が成鳥になる確率は、
(i) 1羽だけが成鳥になる確率 + (ii) 2羽とも成鳥になる確率
で求められます。
(i) 1羽だけが成鳥になる確率は、
(ii) 2羽とも成鳥になる確率は
したがって、少なくとも1羽が成鳥になる確率は
ここで、問題文の選択肢を見ると、
F:
G:
H:
I:
があります。
上述の計算方法から、1 - (2羽とも成鳥にならない確率)で計算できるので、
I: が正しそうです。
3. 最終的な答え
(12)
(13)