ヒストグラムと度数分布表が与えられており、それらをもとに、データの範囲、中央値、最頻値の相対度数、30点以上の生徒の割合、累積度数と累積相対度数を求める問題です。
2025/7/25
1. 問題の内容
ヒストグラムと度数分布表が与えられており、それらをもとに、データの範囲、中央値、最頻値の相対度数、30点以上の生徒の割合、累積度数と累積相対度数を求める問題です。
2. 解き方の手順
(1) データの分布の範囲:
最小値は6点、最大値は48点なので、範囲は 点です。
(2) データの中央値:
データは20個あるので、中央値は10番目と11番目のデータの平均値です。
表1のデータを小さい順に並べると、
6, 12, 15, 18, 20, 22, 25, 25, 26, 28, 28, 28, 28, 35, 35, 38, 38, 46, 48, 48
10番目の値は28、11番目の値は28なので、中央値は 点です。
(3) 度数がもっとも多い階級の相対度数:
ヒストグラムより、度数が最も多い階級は20点以上30点未満の階級で、度数は9人です。
相対度数は、度数を全体の人数で割ったものなので、 となります。
(4) 得点が30点以上の生徒の割合:
30点以上の生徒の人数は、30-40点の生徒4人と40-50点の生徒3人の合計で7人です。
割合は なので、35%です。
(5) 累積度数を求める:
* 0-10点の累積度数は1人です。
* 10-20点の累積度数は 人です。
* 20-30点の累積度数は 人です。
* 30-40点の累積度数は 人です。
アは10-20点の累積度数なので4。イは20-30点の累積度数なので13です。
(6) 累積相対度数を求める:
累積相対度数は、累積度数を全体の人数で割ったものです。
* 0-10点の累積相対度数は
* 10-20点の累積相対度数は
* 20-30点の累積相対度数は
* 30-40点の累積相対度数は
ウは10-20点の累積相対度数なので0.20。エは20-30点の累積相対度数なので0.65です。
3. 最終的な答え
(1) 42 (点)
(2) 28 (点)
(3) 0.45
(4) 35 (%)
(5) ア(4) イ(13)
(6) ウ(0.20) エ(0.65)