(1) 三角形ABCの面積Sを求める。
三角形APB, BPC, CPAはそれぞれ直角三角形なので、三平方の定理より
AB2=PA2+PB2=2+3=5 BC2=PB2+PC2=3+4=7 CA2=PC2+PA2=4+2=6 よって、AB=5, BC=7, CA=6。 ヘロンの公式を用いる。s=(AB+BC+CA)/2=(5+7+6)/2 S=s(s−AB)(s−BC)(s−CA)を計算するのは大変なので別の方法を考える。 空間座標で考える。P(0,0,0), A(√2,0,0), B(0,√3,0), C(0,0,2)とする。
AB=(−2,3,0) AC=(−2,0,2) S=21∣AB×AC∣ AB×AC=i−2−2j30k02=(23,22,6) ∣AB×AC∣=(23)2+(22)2+(6)2=12+8+6=26 S=226 (2) 三角錐PABCの体積Vを求める。
V=61PA⋅PB⋅PC=612⋅3⋅2=626=36 (3) PHの長さhを求める。
底面を三角形ABCとしたときの三角錐の体積Vを考える。
V=31Shより h=S3V=26/23(6/3)=26/26=2626=262626=262156=2624⋅39=26439=13239