一辺の長さが2cmの正五角形の上部を切り取った図において、残った図形の指定された辺の長さ $x$ を求める問題です。ただし、中学生にもわかるように説明する必要があります。
2025/7/10
1. 問題の内容
一辺の長さが2cmの正五角形の上部を切り取った図において、残った図形の指定された辺の長さ を求める問題です。ただし、中学生にもわかるように説明する必要があります。
2. 解き方の手順
まず、正五角形の一つの内角の大きさを求めます。正五角形の内角の和は 度なので、一つの内角は 度です。
次に、図の上部の二等辺三角形の頂角を考えます。正五角形の一つの内角が108度なので、二等辺三角形の底角は 度です。したがって、頂角は 度です。二等辺三角形の二つの辺の長さは2cmです。
ここで、残った図形が等脚台形であることに気づきます。等脚台形の上の辺の長さが2cm、斜めの辺の長さが2cm、下の辺の長さが cmです。
等脚台形の高さ(垂直な線)を引くと、下の辺は となります。
ここで、 を使うと、 cmとなります。
の余弦を求める別解として、黄金比 を用いて、 を利用することができます。
上記の を使用すると、 となり、を有利化することで、 を導くことができます。
3. 最終的な答え
cm