(1) CEの長さを求める。
CEは立方体の対角線である。直角三角形ACEを考える。
ACの長さは、直角三角形ABCの斜辺であるから、ピタゴラスの定理より、
AC=AB2+BC2=52+52=50=52 次に、直角三角形ACEについてピタゴラスの定理を用いると、
CE=AC2+AE2=(52)2+52=50+25=75=53 (2) 三角形CEFの面積を求める。
三角形CEFは、底辺をEFとすると、高さはCEからEFに下ろした垂線となる。
CEFの面積を求めるには、まずCFの長さを求める。直角三角形CGFにおいて、ピタゴラスの定理より
CF=CG2+GF2=52+52=50=52 次に、三角形CEFの面積を求める。
三角形CEFの3辺の長さは、CE = 53、EF = 5、CF = 52である。 ヘロンの公式を用いて三角形の面積を求める。
s = (CE + EF + CF)/2 = (53 + 5 + 52)/2 = 5(3 + 1 + 2)/2 三角形CEFの面積Sは、
S=s(s−CE)(s−EF)(s−CF)=25(3+1+2)⋅25(−3+1+2)⋅25(3+1−2)⋅25(3−1+2) =(25)2(1+2)2−33−(1−2)2=425(1+22+2−3)(3−(1−22+2))=42522(22)=4258=42522=2252 しかし、点Hから線分EFに下ろした垂線がCGに平行で、その長さは5であることに着目すると、
三角形CEFの面積は、底辺EF = 5、高さCG = 5であるから、
S=21⋅EF⋅CG=21⋅5⋅5=225 ##