極方程式 $r = \frac{1}{3 - \cos\theta}$ で表される曲線Cがある。以下の問いに答える。 (1) $3r = r\cos\theta + \boxed{1}$ より、曲線Cを直交座標 $(x, y)$ についての方程式で表すと、$\boxed{2}x^2 + \boxed{3}y^2 - \boxed{4}x - \boxed{5} = 0$ となる。 (2) これを整理すると、$\frac{(x - \boxed{6}/\boxed{7})^2}{\boxed{8}} + \frac{y^2}{\boxed{9}/\boxed{10}} = \boxed{11}$ となる。よって、曲線Cは楕円である。 (3) その2つの焦点をA, Bとすると、曲線C上の点Pについて、AP + BP = $\boxed{12}/\boxed{13}$ が常に成り立ち、A, Bを直交座標で表すと、A($\boxed{14}/\boxed{15}$, 0), B($\boxed{16}/\boxed{17}$, $\boxed{18}$) である。空欄を埋める。

幾何学極方程式楕円直交座標積分
2025/7/12

1. 問題の内容

極方程式 r=13cosθr = \frac{1}{3 - \cos\theta} で表される曲線Cがある。以下の問いに答える。
(1) 3r=rcosθ+13r = r\cos\theta + \boxed{1} より、曲線Cを直交座標 (x,y)(x, y) についての方程式で表すと、2x2+3y24x5=0\boxed{2}x^2 + \boxed{3}y^2 - \boxed{4}x - \boxed{5} = 0 となる。
(2) これを整理すると、(x6/7)28+y29/10=11\frac{(x - \boxed{6}/\boxed{7})^2}{\boxed{8}} + \frac{y^2}{\boxed{9}/\boxed{10}} = \boxed{11} となる。よって、曲線Cは楕円である。
(3) その2つの焦点をA, Bとすると、曲線C上の点Pについて、AP + BP = 12/13\boxed{12}/\boxed{13} が常に成り立ち、A, Bを直交座標で表すと、A(14/15\boxed{14}/\boxed{15}, 0), B(16/17\boxed{16}/\boxed{17}, 18\boxed{18}) である。空欄を埋める。

2. 解き方の手順

(1)
まず、r=13cosθr = \frac{1}{3 - \cos\theta} より、3rrcosθ=13r - r\cos\theta = 1 であるから、3r=rcosθ+13r = r\cos\theta + 1 。よって、1\boxed{1} は 1。
直交座標に変換するため、x=rcosθx = r\cos\thetay=rsinθy = r\sin\thetar=x2+y2r = \sqrt{x^2 + y^2} を用いる。
3x2+y2=x+13\sqrt{x^2 + y^2} = x + 1
両辺を2乗して、9(x2+y2)=(x+1)29(x^2 + y^2) = (x + 1)^2
9x2+9y2=x2+2x+19x^2 + 9y^2 = x^2 + 2x + 1
8x2+9y22x1=08x^2 + 9y^2 - 2x - 1 = 0
与えられた形に合わせると、2x2+94y212x14=02x^2 + \frac{9}{4}y^2 - \frac{1}{2}x - \frac{1}{4} = 0 となる。しかし、問題の形と合わないため、元の式で考える。
8x2+9y22x1=08x^2 + 9y^2 - 2x - 1 = 0 は与えられた形になっていない。恐らく問題文にある 3r=rcosθ+13r = r\cos\theta + 1 が間違っている。正しくは 3r=rcosθ+13r = r\cos\theta + 1 ではなく r=3rcosθ+1r = 3r\cos\theta + 1 であると思われる。
r=3rcosθ+1r = 3r\cos\theta + 1
x2+y2=3x+1\sqrt{x^2 + y^2} = 3x + 1
x2+y2=(3x+1)2x^2 + y^2 = (3x + 1)^2
x2+y2=9x2+6x+1x^2 + y^2 = 9x^2 + 6x + 1
8x2y2+6x+1=08x^2 - y^2 + 6x + 1 = 0
これも違う。
r=13cosθr = \frac{1}{3 - \cos\theta} より、3rrcosθ=13r - r\cos\theta = 1
3r=rcosθ+13r = r\cos\theta + 1
ここで、3r=x+13r = x + 1
r=x+13r = \frac{x+1}{3}
r2=(x+13)2r^2 = (\frac{x+1}{3})^2
x2+y2=(x+1)29x^2 + y^2 = \frac{(x+1)^2}{9}
9x2+9y2=x2+2x+19x^2 + 9y^2 = x^2 + 2x + 1
8x2+9y22x1=08x^2 + 9y^2 - 2x - 1 = 0
問題文の2x2+3y24x5=02x^2 + \boxed{3}y^2 - \boxed{4}x - \boxed{5} = 0と比べる。
2x2+94y212x14=02x^2 + \frac{9}{4}y^2 - \frac{1}{2}x - \frac{1}{4} = 0
なので、3 = 9/4, 4 = 1/2, 5 = 1/4となるはずだが、整数で埋めることはできない。問題が間違っている可能性がある。一旦、与えられた条件に従って、解き進める。
(2)
8x2+9y22x1=08x^2 + 9y^2 - 2x - 1 = 0
8(x214x)+9y2=18(x^2 - \frac{1}{4}x) + 9y^2 = 1
8(x18)28(164)+9y2=18(x - \frac{1}{8})^2 - 8(\frac{1}{64}) + 9y^2 = 1
8(x18)2+9y2=1+18=988(x - \frac{1}{8})^2 + 9y^2 = 1 + \frac{1}{8} = \frac{9}{8}
8(x18)298+9y298=1\frac{8(x - \frac{1}{8})^2}{\frac{9}{8}} + \frac{9y^2}{\frac{9}{8}} = 1
(x18)2964+y218=1\frac{(x - \frac{1}{8})^2}{\frac{9}{64}} + \frac{y^2}{\frac{1}{8}} = 1
よって、6/7=1/8\boxed{6}/\boxed{7} = 1/8, 8=9/64\boxed{8} = 9/64, 9/10=1/8\boxed{9}/\boxed{10} = 1/8, 11=1\boxed{11} = 1
(3)
(x18)2964+y218=1\frac{(x - \frac{1}{8})^2}{\frac{9}{64}} + \frac{y^2}{\frac{1}{8}} = 1 より、
a2=964a^2 = \frac{9}{64}, b2=18=864b^2 = \frac{1}{8} = \frac{8}{64}
a=38a = \frac{3}{8}, b=228=24b = \frac{2\sqrt{2}}{8} = \frac{\sqrt{2}}{4}
c2=a2b2=964864=164c^2 = a^2 - b^2 = \frac{9}{64} - \frac{8}{64} = \frac{1}{64}
c=18c = \frac{1}{8}
楕円上の点Pについて、AP + BP = 2a = 2×38=342 \times \frac{3}{8} = \frac{3}{4}
よって、12/13=3/4\boxed{12}/\boxed{13} = 3/4
焦点は (18±18,0)(\frac{1}{8} \pm \frac{1}{8}, 0) であるから、(14,0)(\frac{1}{4}, 0)(0,0)(0, 0)
A(14/15\boxed{14}/\boxed{15}, 0) = (1/4, 0), B(16/17\boxed{16}/\boxed{17}, 18\boxed{18}) = (0, 0)

3. 最終的な答え

1: 1
2: 8
3: 9
4: 2
5: 1
6: 1
7: 8
8: 9/64
9: 1
10: 8
11: 1
12: 3
13: 4
14: 1
15: 4
16: 0
17: 1
18: 0

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