まず、この立体を二つの直方体として考えます。大きな直方体と小さな直方体です。
大きな直方体の辺の長さはそれぞれ14, 12, 16 です。
小さな直方体の辺の長さはそれぞれ7, 6, 16 です。
体積を計算します。
大きな直方体の体積は 14×12×16=2688 です。 小さな直方体の体積は 7×6×16=672 です。 全体の体積は、二つの直方体の体積の和なので 2688+672=3360 です。 表面積を計算します。
大きな直方体の表面積は 2(14×12+14×16+12×16)=2(168+224+192)=2(584)=1168 です。 小さな直方体の表面積は 2(7×6+7×16+6×16)=2(42+112+96)=2(250)=500 です。 ただし、L字型に接合されている部分の面積は重複して計算されているので、その分を引く必要があります。接合面の面積は 6×16=96 です。この面積は二回重複して計算されているので、2×96=192 を引きます。 また、計算されていない部分が二つある。14×16 の長方形から、7×16 の長方形を引いた面積は(14−7)×16=7×16=112、これが2面あるので 2×112=224を加える必要がある。 全体の表面積は、1168+500−192+224=1600 です。